目次
第1章 重松清の『ワニとハブとひょうたん池で』で、「表現法」をトレーニングする(自己紹介はドラマチックに―4コマ漫画との深い関係;他人の気持ちを知る―“毒虫”になってみる;比喩を使いこなす―感情を歌詞で表現する;言葉の奥行きに迫る―「プライド」を定義せよ)
第2章 重松清の『エイジ』で、「思考法」をトレーニングする(ものごとを立体的に組み立てる―プラス1・トレーニング;“世間”に惑わされない―「マジックワード」にご用心;人間関係を図で表す―小説の家族と自分の家族の共通点は?;「要約」と「編集」―新聞の見出しを比較する;読書感想文が「苦手」なあなたへ;「掲示板」を活用する―9・11テロ事件で交わされた中学生と大人の対話)
第3章 古典講座 日本語の文章はこうして生まれた!
第4章 コミュニケーションの「わからなさ」について
著者等紹介
重松清[シゲマツキヨシ]
1963年、岡山生れ。著書に『ナイフ』(新潮社、坪田譲治文学賞)、『エイジ』(朝日新聞社、山本周五郎賞)、『ビタミンF』(新潮社、直木賞)など
長薗安浩[ナガゾノヤスヒロ]
1960年、長崎生れ。作家。83年、リクルート入社。88年『就職ジャーナル』編集長。94年、「就職氷河期」のネーミングで日本新語・流行語大賞審査員特選造語賞を受賞。94年からは『ダ・ヴィンチ』の創刊編集長として、「装丁・腰巻大賞」など多くの斬新な企画を打ち出す。現在は小説を書くかたわら、雑誌やラジオなどでも活躍
橋本治[ハシモトオサム]
1948年、東京生れ。小説や評論の他、戯曲、エッセイ、古典の現代語訳など幅広く執筆
藤原和博[フジハラカズヒロ]
1955年、東京生れ。「よのなか」教科書シリーズの発案者。リクルート社フェローを経て、現在、杉並区教育委員会参与(教育改革担当)。2003年4月から杉並区の公立中学校に民間から初の校長として就任予定
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