内容説明
学ぶことの楽しさ、知ることの面白さを伝授する、カルチャーエッセイ。
目次
1 人びと、雑学的な
2 生活、エピソード風の(ロマンス;コースター;近所のネコ;落語 ほか)
3 回想、断片的な(やっと、いま…;音楽との出会い;はじめての酒;空想の楽しさ ほか)
4 金銭問題、たまには(悪魔;小説作法;すべてインフレのせい;演出 ほか)
5 世の中、あれこれ(テディ・ベアとの長いつきあい;鴎外の作品について;マンローをめぐって ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
スローリーダー
2
星新一≒ショート・ショートの名手として長年に渡って親しんできた。そんな中、初めてエッセイを読んだ。科学や文化についての記述には流石に古めかしさを感じてしまう。エッセイからは、星新一の気難しそうな性格が読み取れた。ショート・ショートから想像する作者のイメージとはだいぶ違っていた。名のある人の系譜に繋がっていることも分かった。2023/09/24
エヌ氏の部屋でノックの音が・・・
0
1990年 2月20日 発行 初版 なぜか2冊 2014/04/12
mustang
0
エッセイ集。辛辣で辛口なものが多い。2011/03/08