新潮文庫<br> ザ・ロンリー

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新潮文庫
ザ・ロンリー

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  • サイズ 文庫判/ページ数 187p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784102168042
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

ジェリーは23歳、学業半ばにして戦争に駆りだされ、空軍に所属している。大人になりきれないうちに地獄をみてしまった孤独な若者たちのひとり。心は戦争のすさまじい恐怖と不安にひどく傷ついている。故郷には美しい婚約者を残してきているけれど、彼の孤独な魂を癒してくれるのは、別の女性なのだった…。ふたりの女性の間を揺れ動く青年の心理を繊細に描きだす感動の恋愛小説。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」によるものです。

詠月

8
孤独と愛の戦争文学で、猫度は低いです。兵士の廃れた心を故郷で癒すのは難しいのだと思いました。地獄を見てきた人が故郷に帰って生じる違和感、いままで通りの生活を送れるかと悩み苦しむ描写がリアルに感じられました。2013/08/07

エミリン

4
キャサリンや家族はどうなってしまうのだろうと思いながらも、戦時下のことなので、それなりに受け入れるしかないのかもと思ってしまう。大きな荷物を背負いながらも、愛する人と二人ならきっと乗り越えられるかも…2013/11/06

Rusty

3
パッチズと結びついてくれて安心した。「人生は無慈悲なものであるということ、また許される過ちはたくさんあっても、弱さは決して許されない」という終盤のフレーズで、この作品はこの表題になっているのだと思った。2018/08/05

ゆきのすけ

3
読み終わるころには、ジェリーになりきってパッチズとなら生きてゆける、と信じている私がいた。パッチズへのあふれる想いに戸惑うジェリーの様子に甘ずっぱい若さを感じる。「ありのままの自分になり、ひるむことも打ち消すこともせず真実に直面できるようになって、初めて人は大人になるのだ。その真実とは、この世には痛みをともなわない幸せとか、挫折感のない勝利とかいったものは存在しないということだ。進んでゆく道には喜びも、うっとりするような美しいものも待ち構えている。だが背負うべき重荷もまた常にあるのだ。」2011/03/03

キーにゃん@絶対ガラケー主義宣言

2
1998年6月12日

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