新潮文庫<br> 大学病院ってなんだ

新潮文庫
大学病院ってなんだ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 305p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101468211
  • NDC分類 498.16
  • Cコード C0147

内容説明

三時間待ちの三分間診療、居丈高な医師や職員、不透明で不安感をぬぐいきれない診断―多くの不満がささやかれながらも、依然人気の高い大学の付属病院。寿命が延び、一方でガン死が増え、医療技術は刻々と進歩していく今、私たち患者は、何を知らねばならず、大学病院に何を望めばいいのか。敏腕科学部記者たちが、丹念な取材に基づき、冷静な視座でその実像に迫った。最新情報を増補。

目次

第1章 医局を歩く
第2章 教授のイス
第3章 勇み足
第4章 学会がいちばん
第5章 処方箋の裏側
第6章 生と死のはざまで
第7章 脇役じゃないよ
第8章 不可能にいどむ
第9章 いのちの暗号
第10章 他人の臓器
第11章 ヒポクラテスの経営学
第12章 最期の風景

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ハーブ

0
ちょっと古すぎたかな 結構実名出てるけど大丈夫だったのかな?2014/07/18

Rico

0
古い本ではあるが、大学病院の抱える問題が包括的にわかる。違う方向にある日本とアメリカの医療制度がどちらも問題を抱えているという指摘が医療の難しさを示唆している。2013/11/15

ぽるる

0
ブクオ

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