新潮文庫<br> 項羽と劉邦〈中〉 (改版)

個数:
電子版価格
¥737
  • 電書あり

新潮文庫
項羽と劉邦〈中〉 (改版)

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月24日 06時56分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 435p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101152325
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

叔父・項梁の戦死後、反乱軍の全権を握った項羽は、鉅鹿の戦いで章邯将軍の率いる秦の主力軍を破った。一方、別働隊の劉邦は、そのすきに先んじて関中に入り函谷関を閉ざしてしまう。これに激怒した項羽は、一気に関中になだれこみ、劉邦を鴻門に呼びつけて殺そうとするが……。勇猛無比で行く所敵なしの項羽。戦さべただがその仁徳で将に恵まれた劉邦。いずれが天下を制するか?

内容説明

叔父・項梁の戦死後、反乱軍の全権を握った項羽は、鉅鹿の戦いで章邯将軍の率いる秦の主力軍を破った。一方、別働隊の劉邦は、そのすきに先んじて関中に入り函谷関を閉ざしてしまう。これに激怒した項羽は、一気に関中になだれこみ、劉邦を鴻門に呼びつけて殺そうとするが…。勇猛無比で行く所敵なしの項羽。戦べただがその仁徳で将に恵まれた劉邦。いずれが天下を制するか。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

W-G

373
張良や韓信といった漢軍エース級が続々登場し、先への期待感は膨らむものの、終盤までひたすら項羽を恐れて、逃げと籠城を繰り返す劉邦の図が繰り返され、案外と展開に起伏がない。最後の二章『陳平の毒』と『紀信の悪口癖』あたりから、じわじわと漢の逆襲が匂い立ち良い引きになっている。彭城に入ってからの劉邦の駄目っぷりが凄まじく、人格面を見ても読んでいて呆れるばかりになるが、そこから巻き返せたという事実自体がひとつの教訓話。大器を感じるような感じないような、絶妙なラインの描写。下巻は戦場面の連続になりそうで楽しみ。2021/07/06

mariya926

143
まったく基礎知識がないので難しかったけど、面白かったです。大陸のリーダーはこんな人がなれるのかという目で読みました。何より裏切り者でも使うという人を見る目、人を使う器が必要ですが、時代の流れというか運も重要なんだなと思いました。返却期限があったのでかなり頑張って読みました!!後一冊!!2023/02/21

いこ

110
楚の懐王の言葉「先に関中へ入る者を関王とする」を受け、項羽軍・劉邦軍は別々に関中を目指す。先着は劉邦軍。しかし、失策から後着の項羽を怒らせ、降伏。漢中を与えられ漢王となる。ここから漢(劉邦)と楚(項羽)の度重なる激闘が始まる。項羽は、強いけれど残忍で、敗兵等を生き埋めにするのが趣味。一方の劉邦は、いくさはまるで駄目だけれど、どこかかわいげがあり人に好かれる。このどちらが天下をとるかは下巻へ。歴史モノ、少し慣れてきたぞ。何日も読んでいたこの本が、子供の頃から親しんできた絵本みたいに、とても好きになった。 2020/12/19

ゲンキ

108
いよいよ、項羽(楚軍)と劉邦(漢軍)の戦いが始まります。項羽はめちゃくちゃ強いです。劉邦はめちゃくちゃ弱いです。中巻では結局、劉邦が籠城していた城から逃げるところで終わります。人の登用の仕方が2人では全く違いますが、それが最終巻でどう影響してくるかが、楽しみです🙋2022/01/09

いこ

102
最初の30頁程は、上巻と同じで読めない漢字が気になって、膨大なメモを残しながら読む。でも、気づいたら「あれ?」メモもとらずに150頁程の所に辿り着いていた。物語が動き出したからだろうか?歴史モノの先輩が仰るように、よく出てくる名前は記号みたいに頭の中を流れていく。あれれ?難 漢字もあまり気にならないなぁ、と思っているうちに読了。しかし、一番前の方、漢字ばかり気にして内容がよくわからなかった、前半だけ読み返そう、と思ったら、まさかの全頁二度読みをやってしまった。再読レビューへGO!2020/12/13

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/548243
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。