新潮文庫<br> マンボウ遺言状

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新潮文庫
マンボウ遺言状

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  • サイズ 文庫判/ページ数 237p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101131542
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

内容説明

歯が痛い。腰も痛い。年をとるのがこんなにつらいとは思いもしなかった。親しい人も亡くなって、残されたたった一つの望みは、安楽に、早く死ぬことだ―。ハチャメチャ大王・マンボウ氏もいよいよ気弱な年頃に…なるわけがありません!たとえ老体となっても、心は少年。常識にとらわれぬぶん、年甲斐もないマンボウ流の雄叫びは、老いてますます絶好調。抱腹絶倒エッセイ。

目次

序・はじめの挨拶なぞいらぬ
二十一世紀は見たくなかった
これが最後の「狐狸庵VSマンボウ」
通夜、葬式、偲ぶ会はやらず
我が人生の絶頂期
マンボウ・マブゼ共和国の終焉
旅は道連れ、好奇心連れ
精神科医修行時代
ストレスを喜びたまえ
みんな誰もが知りたい話
斎藤家の謎
孫ニモ負ケテ
夢の安楽死病院

著者等紹介

北杜夫[キタモリオ]
1927(昭和2)年、東京青山生れ。旧制松本高校を経て、東北大学医学部を卒業。’60年、半年間の船医としての体験をもとに『どくとるマンボウ航海記』を刊行。同年、『夜と霧の隅で』で芥川賞を受賞。その後、『楡家の人びと』(毎日出版文化賞)、『輝ける碧き空の下で』(日本文学大賞)等の小説を発表する一方、ユーモアあふれるエッセイの執筆も多い
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感想・レビュー

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さきん

23
遠藤周作や阿川弘之、曽野綾子など錚々たる作家との思い出が遺言という形で綴られるも、全く暗い感じがしない。精神科医に作家業に悠々自適の老後生活かと思えば、そうでもなく株に大失敗してケチな努力も水泡に帰していた。娘や孫との交流も心温まる。孫に無関心にされていく変化が孫の成長を表していて面白い。兄の茂太さんの本も愛読しているが、その内容に違えず斎藤家で数少ないまともな方らしい。せっかくだからまんぼうシリーズ揃えてみようと思う。2021/11/18

佐島楓

14
解説の三浦朱門さんの「この本で彼は遺言状という形で、世間に求愛をしているのである」という皮肉めいた言葉も、あながち外れてはいない気がする。2013/10/13

nuno

7
それなりには面白かったが、「夜と霧の隅で」「マンボウ青春記」が好きな程度の浅薄なファンが手に取る本ではなかった。ファンブックのような感覚である。先に「楡家」など代表作を読むべきだったか2014/12/02

とん

4
北杜夫の遺言(?)『マンボウ遺言状』. 細かく章立てられていて読みやすく面白い. これもまたつまみ食いしながら読むのがよい. 昔のことから今のことまで書かれており, 北杜夫の名前の由来なども知ることができる. どことなく別れの雰囲気も感じます.2017/02/13

うりぼう

3
どんな状態でも書き続けるのが作家?2009/02/28

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