新潮文庫<br> あだし野 (改版)

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新潮文庫
あだし野 (改版)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 225p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101095059
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

金吾

25
立原さんらしい美しさを感じながら読みました。しかし主人公には共感できる部分はほとんどありませんでした。しかしそのような主人公を、シビアに書く著者をすごいと思いました。2024/01/29

みたらしだんご

5
主人公、壬生七郎みたいな男性が現代では受け入れられるだろうか、とまず感じました。立原さんの本は以前読んだことがあり、良かった記憶がありますが、この小説で描かれる「男の美学」は正直理解しづらいし、壬生に感情移入はできません。しかし、ある意味徹底的に突き放したような視点や、日本各地に赴いた時の心境描写は惹かれるものがありました。タイトルの『あだし野』は絶妙。2013/05/02

うぇす

2
小説家、愛人、余命 ○自堕落な生活を送る小説家が妻と愛人の間でふらふらする話。とくにオチとかはない。レイプシーンは人としてどうかと思う。2010/06/14

雲國斎

0
立原正秋もわりと読んだけど,すっからこんと忘れてる…。1977/09/22

obb

0
△男がふらふらしてるから、女は不安で狂う、こういう男は、怖いー。2012/08/25

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