新潮文庫<br> 暁の寺 - 豊饒の海第3巻 (改版)

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新潮文庫
暁の寺 - 豊饒の海第3巻 (改版)

  • 三島由紀夫
  • 価格 ¥781(本体¥710)
  • 新潮社(2002/11発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 432p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101050232
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

〈悲恋〉と〈自刃〉に立ち会った本多繁邦は、タイで日本人の生れ変りだと訴える幼い姫に出会う。壮麗な猥雑の世界に生の源泉を探る。

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1 ~ 5件/全5件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェネツィア

215
『豊饒の海』4部作の第3巻なのだが、壮麗なエンディングは、あたかも完結編ででもあるかのようだ。これまでは「記録者」の位置に徹してきた本多がこの巻の主人公だが、その立ち位置は基本的には同じだ。『春の雪』では清顕ともども若かった本多も今や初老の域にさしかかっていて、その造形は『禁色』の檜俊輔を彷彿とさせる。また最後の場面は、『金閣寺』を想起させるなど、三島文学の集大成へと向かっている感が強い。時間的には、戦争末期から戦後にまたがっており、そのスパンの長さも小説にスケール感の大きさとなって反映されているだろう。2013/07/09

遥かなる想い

139
本編は「豊饒の海」シリーズの中では、正直猥雑の世界を 描いている。「本多繁邦」という目を通して、最終の「天人五衰」へと 繋げるための 物語なのだろうか。優雅→壮絶→猥雑の世界を書き切っている。2010/06/12

れみ

130
お芝居観るための予復習その③戦争の気配が迫るなか、弁護士として名を成した本多が、仕事で訪れたタイで、清顕・勲の生まれ変わりと思われる幼いジン・ジャン姫と出会う第一部と、美しい姫となり日本に留学した彼女と再会する第二部との二部構成。なんとも難解で読み辛い巻だった〜(>_<)それというのも、前二巻では自らの内面を語りながらも傍観者として存在していた本多が物語の主人公になったこと、勲の事件に関わったことで清顕の生まれ変わりが本多のなかで「事実」となったうえにタイとインドでの体験が上積みされ、輪廻転生の世界に →2018/11/25

蓮子

100
本作では本多が主人公。仕事で訪れたタイで日本人の生まれ変わりだと訴える幼い姫に出会う。彼女は清顕、勲が転生した姿なのか。輪廻転生の神秘思想に埋没しながら月光姫に惹かれていく。これまで理知的で潔癖な人物として描かれていた本多が月光姫に不可能な恋心を抱いたことで次第に爛れた性的嗜好を顕にする様は恋に恋する状態のように感じた。待ち焦がれていた、覗き穴から見た月光姫の姿態。思いもしなかった真相、結末に驚き。慶子の様なキャラは三島の作品にまま見られるけれど私は好き。此処で展開される神秘思想はよく理解出来ずお手上げ。2019/03/13

かみぶくろ

84
現実や物語より観念優位の第三部。理性の代表選手である本多は老い衰え感情に惑溺し、またそれとは違った次元で唯識論の広大無辺な思想に惹き付けられていく。白眉はやはり生死美醜が混融するベナレスの描写だろう。人を焼く焔の向こう側から白い牛がこちらを振り向くシーンなんて、ホントに鳥肌もの。第三部では本多はかなり三島自身に近付いているが、インドでの体験は根本的には理性的な三島に、理性の及ばない領域を深く刻み込んだのではなかろうか。刹那刹那が輝く阿頼耶識の世界観(正確に理解するのは難しいけど)を夢想しながら最終巻へ。2015/03/15

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