新潮文庫
ヨーロッパものしり紀行―建築・美術工芸編

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  • サイズ 文庫判/ページ数 255p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101043234
  • NDC分類 293
  • Cコード C0126

内容説明

なぜロマネスク様式は日本人にとって味わい深い?教会の大聖堂は、どうやって高い天井を支えている?ゴシックは“野蛮人様式”の意味?日本と西洋の庭園の根本的な違いとは?中国や日本の磁器のマネからドイツやフランスの焼物は発展した?ヨーロッパ旅行の醍醐味である建物見学を満喫し、各地のお土産事情にも詳しくなれる文化講座・第三講。

目次

5 建築と庭園(古代の野外劇場;音楽堂、競技場、円形闘技場;ストアとバジリカ;教会の見学とカテドラル ほか)
6 美術工芸(ステンドグラスと七宝;フレスコ;モザイク;タピストリー ほか)

著者等紹介

紅山雪夫[ベニヤマユキオ]
1927(昭和2)年、大阪府豊中市生れ。旧制豊中中学、大検を経て、東大法学部卒業。日本旅行作家協会理事などを経験
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

taku

8
建築は、古代ギリシアから18~19世紀初頭までの、大聖堂や教会を中心とした建築物、庭園の様式と移り変わり。美術工芸は、それぞれの工芸品の製作方法や特徴が解説されてます。簡潔で分かりやすく、観光ガイドとしても役に立つでしょう。「はじめに」で著者が書いているように、旅行者が知りたがる内容をまとめてます。2015/09/16

スタバ

5
ヨーロッパの建築・庭園・美術工芸について、ざっくりと述べた本。対象にたいする知識だけでなく、それがよく見られるおすすめのスポットやその行き方なども親切に載っている。一度読んだきりでは頭に入らない部分もあるので、再読も考えている。2015/12/02

じろう

0
古い本なので既知の情報が多いかと思ったが初見の知識も多くちゃんと文化的歴史的背景の説明もされていてよかった。 メモ 日本庭園は見て楽しむための庭である。その中に入って何かをするための庭ではない。西洋の庭園は2つの機能を兼ね備えるようにできている。2017/04/11

MrO

0
ヨーロッパの建築様式が。実にわかりやすく書かれている。2014/08/31

くろ

0
ヨーロッパ旅行中立派な教会や王宮を見るたびに何かすごいのはわかるけど、もっと詳しくわかればさらに面白いのになあ、と思っていた。またヨーロッパに行く際はしっかり読んでから行こうと思った。2020/03/21

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