出版社内容情報
教師と生徒との人間関係づくりのための実践的テキストブック。原著の『Teacher Effectiveness Training』は、アメリカの現職教育の有名なプログラムとして注目されています。全ての教育関係者必読の書。
本書が刊行されるまで （第1章）教師と生徒の関係?失われている絆 教師＝生徒の関係で大切なこと／信頼できる確かな方法?あいまいな抽象論は役にたたない／生徒を成長させるための具体的方法／「アメとムチ」にたよらない方法／年齢・個人差はあっても、生徒には変わりがない／「規律」の問題をどうするか／権威主義と寛容主義?その対立を解決するには （第2章）効果的な教師＝生徒関係のモデル 教師についての神話・期待・役割演技／教師＝生徒の良い関係とは／生徒＝教師の関係をどうとらえるか／受容できる教師と、受容できない教師?これは重大な違いだ／四角形は変化し、受容線も上下する／教師自身が変わる／相手の生徒によって、教師の感情も変わる／環境や状況の影響／受容しているふりをすべきか／だれが問題をかかえているのか／「問題所有」の考え方はなぜ重要か／「問題なしの領域」が大切だ （第3章）生徒が問題をかかえている場合、教師はどうすればいいのか 生徒がかかえる問題を、教師が手助けできないのはなぜか／非受容を表すことば?コミュニケーションを妨げる十二の型／障害になる十二の型は、なぜ効果がないのか／受容を表すことばが効果をあげる／問題をもつ生徒を助ける、
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Yoshie Kouda
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生徒に影響を与えたければ、いかなる権力、強制力をも使わないこと。 影響力って、やっぱり心だから、権力や強制から共感を得ないから影響を与えることが出来ないのだろうなぁ。2016/03/12
