出版社内容情報
小島 憲之[コジマ ノリユキ]
著・文・その他/翻訳
木下 正俊[キノシタ マサトシ]
著・文・その他/翻訳
東野 治之[トウノ ハルユキ]
著・文・その他/翻訳
内容説明
本書は、万葉集の読み下し本文を中央に、下段に原文と口語訳とを示し、上段に簡単な注解を加えたものである。
1 ~ 1件/全1件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
本の紙魚
2
2022年一冊目は日本最古の歌集。全4巻のうちの1巻だからまだまだ先は長い。現在は読みが不明な歌から、たま〜に聞いたことのある和歌、そして当時の社会情勢がうかがえる歌たち。正直、歌の内容よりも読み手について記した巻末の人物索引を何度か読み返した。陰謀渦巻く奈良の都は流行病にと死がもっとずっと近かった時代だったからこそ挽歌が多いのだろうか。それから付録の方に書いてあった戦時中に学徒出陣の際万葉集を持っていくのが流行っていたという話。聖書の句のように当時の学生たちは万葉の歌を全員ではなくても諳んじていたのか。2022/01/08
Windseeker
1
巻一~四を収録。1,000年以上も前の詩歌が4,500余首も伝わる幸運に感謝しないと、と思うことが多くなってきた今日この頃。各ページに、読み下し文、原文、現代語訳、簡単な注解が詰め込まれているのだけれど、段組や活字に工夫がこらされているため、かなり読みやすい。以前は新潮版(原文なし)で読んでいたが、今は有識者の多くが薦めるこちらを主に使っている。
愛奈 穂佳(あいだ ほのか)
0
【大学在学中の4年間で、卒業後に進みたい業界に関係ある本を1000冊読みなさい、と言われたので挑戦した記録】 #2631995/11/30
さちこ
0
課題のため。めも。2009/12/08