群像日本の作家<br> 村上龍

群像日本の作家
村上龍

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  • サイズ B6判/ページ数 303p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784095670294
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C0393

出版社内容情報

ドラッグ・セックス・ロック世代の青春を描き颯爽と登場した村上龍。いまデッドロックにのりあげた世紀末日本を根源から問い直す、もっとも先鋭的な作家のすべてを、同時代の作家・批評家が検証した初めてのアンソロジー。

 麻薬、セックス、ロックにあけくれる基地の町に生きる若者の青春を描いた「限りなく透明に近いブルー」で、群像新人賞、芥川賞を受賞、村上龍は一躍現代日本の青春を代表する作家となった。その後「コインロッカー・ベイビーズ」で、コイン・ロッカーに捨てられた二人の嬰児がたどる波乱の生の軌跡を破壊衝動をはらむダイナミックな文体で描き、現代という時代が抱える暗部に鋭いメスを入れる時代の証言者として、その作家的地歩を確立した。そして今日、世紀末を迎えてのバブルの崩壊、少年Aの異常犯罪の多発など、日本がのりあげたデッドロック状態の到来によって、彼の存在は大きくクローズアップされるようになった。村上龍が描き出す日本の暗部にひしめく人間たちが、ヴィヴィッドであればあるほど、現代の病理が浮き出てくる。本書は、今もっとも先鋭的でラディカルな作家、村上龍の多彩な世界を、同時代の作家・批評家がさまざまな角度から論じ証言した。浅田彰、中上健次との対論、島田雅彦、加藤典洋、川本三郎、三浦雅士、柄谷行人らの力作評論、吉本ばなな、山田詠美、坂本龍一らの人物点描など、村上龍の人と作品の全体像を照らし出す貴重な一冊である。

内容説明

デッドロックにのりあげた世紀末日本の暗部を衝く村上龍のすべて。

目次

作家の肖像 村上龍
非=男性作家としての村上龍(松浦理英子)
日本文学のスメルジャコフ―村上龍(島田雅彦)
基地・戦争・欲望のヴィジョン(小森陽一)
文学に現れた麻薬的感覚をめぐって(大岡信)
「都市」の中の作家たち―村上春樹と村上龍をめぐって(川本三郎)
村上龍または自閉と破壊(三浦雅士)
暴力と粘膜の共同体(陣野俊史)
想像力のベース(柄谷行人)
映画とモダニズム(村上龍;浅田彰)〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

КИТАРУ МУРАКАМУ

1
個人的には、小森陽一、柄谷行人、川本三郎の三者が、やはりというか、おもしろい。2011/08/20

粟谷佳司

1
小森陽一も面白い。2010/02/19

粟谷佳司

1
柄谷行人、小島信夫、吉本隆明が面白かった。2010/01/05

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