出版社内容情報
「日本」は、本事典の最大項目です。歴史、政治、経済・産業、社会、文化など多角的な視点から実に70ページにわたって展開。関連項目「日本映画」「日本演劇」「日本音楽」のほか「日本科学史」は、近代日本の科学技術の歩みを刻明に辿った新しい試みです。また、中国、朝鮮との交流史を「日中交渉史」「日朝交渉史」として詳述。「日中戦争」などと併読をお薦めします。口絵は「日本全図」など。
《全て新立項された最大の13万項目を収録》新たな構想のもと、10年の準備期間をかけ，全て新原稿からなるわが国最大の約13万項目を新立項。中・小項目をベースに大項目を配したピラミッド構造の引きやすい五十音順百科です。総索引件数は約50万、新原稿の豊富な情報は新書1100冊分に相当し，既刊のあらゆる百科を超えるものです。《日本と日本人をもっと広く、もっと深く、そして世界へ……》わが国の風土・文化・地方に力点を置き、とくにこれまで光のあてられなかった地方史や郷土史に注目しました。日本の行政地名3325項目全てを取り上げたほか，諸外国の記述は各国ごとに深く追求するとともに、日本との関係を重視。また今日的な課題をも扱い、日本人の視点から世界を見、21世紀への展望と対策も論述します。《最新の学問上の成果をふまえ、６千余の知性が責任執筆》それぞれの分野の最高権威が責任執筆。また細分化されすぎた学問の統合を目指して、複数の専門家が十分な討議のうえ多角的に解説した「合成項目」、さらに百科事典としては初めて、食べる・歩く・話すといった「動詞項目」を多数設けました。《基本データや諸資料を網羅し、約５万点の正確で美しい図版を掲載》各項目の解説は充実し
内容説明
日本を知るための全情報、ニッポニカ。特集「日本」「日本映画」「日本音楽」「日本科学史」など。
