カーリング魂。

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  • サイズ B6判/ページ数 236p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784093877084
  • NDC分類 784
  • Cコード C0095

内容説明

心理戦、テクニック…思わず息をのむ、カーリングの真髄。トリノのシンデレラ、人生を賭けた15年。

目次

第1エンド 執念のラストゲーム―二〇〇六年日本女子カーリング選手権
第2エンド 感激のオベーション―トリノ・オリンピックビフォアー&アフター
第3エンド 会心のチームワーク―7位入賞!トリノ・オリンピック奮戦記
第4エンド 氷上のタクティクス―テレビではわからない心理戦とスーパーテクニック
第5エンド 必然のエントリー―“カーリングの聖地”、北海道常呂町で生まれ育ちました
第6エンド 無心のチャレンジ―『シムソンズ』としてソルトレークシティー・オリンピックへ
第7エンド 奇跡のセレクション―仕事と競技継続を求めて『チーム青森』を結成
第8エンド 生涯のベストフレンズ―『チーム青森』への惜別
第9エンド 極限のポジションワーク―世界と戦うために必要なこと
第10エンド 悲願のメジャースポーツ―もっともっとカーリングを普及させたい!

著者等紹介

小野寺歩[オノデラアユミ]
北海道常呂郡常呂町(現北見市常呂町)出身。常呂中学1年時に、友人たちとチーム『シムソンズ』を結成し、カーリングを始める。94年2月JOCカップ日本ジュニアカーリング選手権優勝。以後、『シムソンズ』は、ジュニアでは、ほぼ国内無敵のチームとなる。96年世界ジュニア選手権初出場(5位)。98年世界ジュニア選手権準優勝。99年世界ジュニア選手権準優勝(オールスターベストセカンド賞受賞)。同年世界選手権初出場(9位)。同年日本選手権優勝。01年日本選手権優勝。02年2月ソルトレークシティー・オリンピック出場(8位)。02年4月青森市へ拠点を移す。03年2月日本選手権3位入賞(『リンゴスターズ』)。04年2月日本選手権優勝(『フォルティウス』)。05年2月軽井沢国際大会優勝(『チーム青森』)。同年2月日本選手権準優勝(『チーム青森』)。同年3月世界選手権出場(9位)。06年2月トリノ・オリンピック出場(7位入賞)。同年3月日本選手権優勝。この優勝を最後に、『チーム青森』を離脱。同時に北海道へ帰郷。現在は充電中である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mazda

18
オリンピック経験者が「生」の声で語りかけてくれる、貴重な1冊だと思います。見ているこちらとしては、何となく「ゆるい」印象を受けるのですが、一説によると1試合でバレーボールと同じくらいのエネルギーを使うとか…。それもそのはず、1試合で1600メートルくらいスイープするそうです。まじっ!それに、寒い氷上にずっといるので、それだけも体力を消耗するでしょう。体力もそうですが、どんな戦略で勝ちに行くのか考える作業も大変そうです。以前はポジションごとに役割があったけど、最近はマルチな役割が求められているそうです。2016/05/02

マーシュランド

13
平昌オリンピックの影響でカーリングにとても興味を持ち、図書館検索▼技術面も知りたくて小野寺さんの本を手に取る▼友人の妹さんも元オリンピック選手、あの頃を思い出しながらも読めたなぁ▼180222018/02/28

くらーく

4
今は、日本カーリング協会 (JCA) の理事の小笠原歩さんがトリノオリンピック後に書かれた本。図書館のオリンピックコーナーにあったので読んでみた。ある意味、開拓者の苦労や楽しみが口述されているねえ。シムソンズ時代は、楽しかったのでしょうねえ。 日本だけでは無いでしょうけれど、マイナー競技の選手は進学時、就職時に悩みますね。まして、北海道の田舎町だし、家から出て生活をしなきゃいけないし。 カーリングは会話が聞こえるし、ブレイクタイムもあるし、その人の性格が垣間見えるのが魅力でもあります。小野寺さんはねえ。。2022/02/19

Humbaba

4
どのようなものであれ、一流になるためには練習が必要である。ただし、それは競技を行うためには必死に練習を続けなければいけないということを意味しているわけではない。競技に対してどのような姿勢を取るかは個人の自由であり、プロになろうとせずに楽しみとして行うのもまた良いものである。2015/11/25

Tatuyuki Suzuki

3
現代過去とごちゃごちゃしてて読みにくい本だった2023/03/17

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