内容説明
夜中の突然の発熱やひきつけ…。あわててどうしていいかわからない!でも大丈夫。この本は、こどもの悪い熱の見分け方、ひきつけ対処法から、インフルエンザの治し方や予防接種ガイドまで、常識的かつ日常的な基本をやさしい言葉で語る「新・家庭の医学」。病気のこどもをハッピーに受けとめよう、そのためにももっと小児科を利用してください、と、街の小児科医からおやごさんへの励ましのメッセージ。
目次
第1章 こどもの病気 こんなとき、あんなとき
第2章 こどもの急な病気の諸症状
第3章 よくあるこどもの慢性疾患
第4章 予防接種あれこれ
第5章 インフルエンザなんかこわくない
第6章 「小児科にかかろう。小児科にいこう」
著者等紹介
金子光延[カネコミツノブ]
1960年東京葛飾区生まれ。小児科医。東京都立九段高校を経て1986年産業医科大学医学部卒業。産業医科大学病院小児科・国立中津病院小児科・聖マリア病院新生児科・横浜労災病院小児科等で勤務、また日産自動車安全健康管理部で海外派遣時の母子保健施策にも参画。静岡赤十字病院小児科副部長を経て2002年川崎市に「かねこクリニック」開院(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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いちはじめ
1
前年、子供がうまれたので読んだ。この種の新書だからあまり期待してなかったが、なかなか参考になった2006/09/23
ユウユウ
0
親御さん向けによさそうだけど、子供いない自分にも面白かったです。
bittersweet symphony
0
「カゼ」とはウィルス性の炎症のことを言うんですね。改まって考えたことがなかったのでちと意外な定義だと思いました。本の内容としてはフランクな語り口の若手小児科医のエッセイ集てなものでした。予防接種をやたらに推奨しているところはちと違和感あり(海外旅行時のそれはまぁよいにしても)、最後は小児科を皆さんどんどん利用してねという宣伝で終わるというものでした…。2006/09/24