集英社新書
懐かしのアメリカTV映画史

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  • サイズ 新書判/ページ数 190p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784087202762
  • NDC分類 778.8
  • Cコード C0274

内容説明

昭和三〇年代初頭から四〇年代にかけて日本のテレビで放送された数々のアメリカ製TV映画、『スーパーマン』『ローン・レンジャー』『パパは何でも知っている』『奥様は魔女』『コンバット』…。それらは当時の少年少女たちをブラウン管に針付けにし、手に汗を握らせ、長じての人格形成にも大きな影響を及ぼした。時あたかも世界では東西の冷戦があり、日本では学生運動へと繋がる現代史の大きな転換期。アメリカ製TV映画に夢中の幸福な少年時代を過ごした著者が、その脳裏に刻み込まれた懐かしの名タイトルを振り返りつつ網羅して解説する書。

目次

第1章 一九五六、一九五七年(テレビの黎明期;初期の冒険活劇 ほか)
第2章 一九五八、一九五九年(アダルトウェスタン始まる;怒れる米ソ首脳 ほか)
第3章 一九六〇、一九六一年(安保闘争再論;西部劇の黄金時代 ほか)
第4章 一九六二、一九六三年(『コンバット』登場;キューバ危機とテレビ番組 ほか)
第5章 一九六四、一九六五年(『ショック!』と怪奇映画;本格派SFアンソロジー『アウター・リミッツ』 ほか)
第6章 一九六六、一九六七年(高度経済成長時代の終焉;スパイブームの余波 ほか)

著者等紹介

瀬戸川宗太[セトガワソウタ]
1952年東京生まれ。映画評論家。76年上智大学法学部卒業、2000年度立教大学法学部客員研究員(ケネディ政権とキューバ危機の研究)。社会派・サスペンス・アクション映画に詳しい。少年時代からのTV映画・劇映画ファンで、筋金入りの映像派
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

中玉ケビン砂糖

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学術的ではないが、なんとか役に立つ。2014/02/24

0
2005/03/29

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