集英社新書<br> ナショナリズムの克服

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集英社新書
ナショナリズムの克服

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  • サイズ 新書判/ページ数 254p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784087201673
  • NDC分類 311.3
  • Cコード C0210

出版社内容情報

【この本をお薦めします!~紀伊國屋書店新宿本店・和泉仁士】
 気鋭の政治学者姜尚中氏と、気鋭の博打渡世人森巣博氏の対話から、日本が、世の中が見えてしまう。ふたりの痛快かつ真剣なやり取りで、ナショナリズム克服の可能性が面白く手軽に読めてしまう。テーマは決して軽いものではないのだが、肩の力を抜いて呼んでみるのに最適の1冊。

【この本をお薦めします!~紀伊國屋書店福岡天神店・比嘉】
 在日韓国・朝鮮人である姜尚中氏と、何にもとらわれない生涯を送るオーストラリア在住日本人森巣博氏がそれぞれの視点から現在の世界情勢の混沌を明るみに出す。互いの主張を補い、対立させながら進められる対談は、政治や経済の話題に疎い人にも手に取りやすくなっていると思います。

内容説明

在日の立場から、長年、「日本」について鋭い批判と分析をつづけてきた姜尚中と、オーストラリア在住の国際的博奕打ちで作家の森巣博という、異色の対談が実現しました。テーマは、一九九〇年代以降、日本に吹き荒れている、ナショナリズムの嵐です。第一部で、日本型ナショナリズムの歴史を通観。第二部で、グローバル化によって変質する国民国家像と、国境なき後の世界の未来について、刺激的な意見交換を繰り広げます。国家とは何か、民族とは何か、故郷とは何か。本書は、ナショナリズムを理解し、何者をも抑圧しない生き方を模索するための入門書です。

目次

第1部 ナショナリズム/自由をめぐる対話―東大教授、豪州博奕打ちに会いに行く(石原慎太郎の「中国人犯罪者民族的DNA」発言を容認してしまう空気は何か?;姜尚中教授の特別課外授業スタート!講座名はズバリ、「日本ナショナリズム小史」;知られざる在日韓国・朝鮮人二世の青春―経済ナショナリズム体制下の、姜尚中の個人的体験)
第2部 グローバリズム/故郷をめぐる対話―豪州博奕打ち、東大教授に会いに行く(知られざる和製イージー・ライダーの青春―グローバリズムの渚における、森巣博の個人的体験;民族概念をいかに克服するか;無族協和を目指して)

著者等紹介

姜尚中[カンサンジュン]
1950年生まれ。東京大学社会情報研究所教授。選考は政治学・政治思想史

森巣博[モリスヒロシ]
1948年生まれ。オーストラリア在住の国際的博奕打ちにして、ジャンル横断的な異色の作家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」によるものです。

ミッキー・ダック

16
2002年刊。姜氏の前年の著作『ナショナリズム』の概要と、姜氏・森巣氏の個人的な体験を対談で紹介。民族とは、多数者が国民国家の共同幻想を維持するために、抑圧・収奪している少数者に付けた汚名だとし、民族を超越した「無族協和」を唱える森巣氏の鋭い舌鋒が魅力的。少数派の在日としての内側からの視線と、国際人としての外側からの視線を交錯させることで、多数派の国民には見えない日本のナショナリズムの構図を炙り出す。戦前の国体ナショナリズムの存続も戦後の経済繁栄も、敗戦時の日米談合の結果だという姜氏の指摘には納得。 2014/12/22

脳疣沼

2
日本民族なんてない、フィクションだって言うのだが、何年たってもそこにある日本民族という存在。姜尚中も朝鮮民族としてのアイデンティティを本当に捨てられるのかどうか。差別を無くすために日本民族の解体までする必要あるのか疑問だ。百万人の難民を受け入れろとかも、どうしてそう軽々しいのか。読んでいて怖くなった。そうやって外国人をどんどん入れて日本民族なるフィクションを実質的に崩壊させることで、少数者の住みやすい素晴らしき国家ができるらしいが、まさに結果を恐れぬ博打打ちと机上の空論のインテリって感じ。2017/01/24

がんぞ

2
森首相を小馬鹿にしたエピソードで始まる点から見ても真面目な本ではないらしい。ギャンブラーと在日コリアンでは天皇陛下に認証された首相への敬意が無いのもやむを得ないかも知れないが、与太話をしたところで『克服』にはつながらない。政治学者と言いながら姜は金大中をリスペクトした『リーダーは…』でも韓国政治の暴力性を無視している。ナショナリズムを克服すべきは韓国だろう。韓国に帰化せず通名を使わないことを選択した姜の息子は名字のため小学校でいじめられ、青年になって自殺したというエピソードも週刊文春には書いてあった。2012/02/22

いぬかいつまき

2
在日朝鮮人2世で東大教授の姜尚中と、豪州在住の作家・ギャンブラーの森巣博という異色の2人によるナショナリズムに関しての対談。「在日」というあやふやな己の立場に悩んだ姜氏と、日本を捨てて自らアウトローとしての道を選んだ森巣氏の姿は確かに対照的だが、両者とも“日本”を客観視できる点では共通している。単一島国単一民族という、世界でも稀有なケースである“日本人”とは一線を画した第三者だからこそ、国や民族というものに対して遠慮なしに語れるのかもしれない。しかし、森巣氏はチューサンにしては優秀すぎるよなw2012/05/27

原玉幸子

1
人文科学・政治学の問題をいっぱしに語るには、網羅すべき課題図書が多いので、ぞっとしますが、(私が知らなかった)森巣博氏との対談形式の本書は、姜尚中氏の思想背景が解り、学術的な前書『ナショナリズム』(◎推奨)に「肉付け」するのに最適です。私は天皇制反対且つ日本への移民受入れ賛成派ですが、彼らの移民受入れ、難民100万人と構想することを読めば、自身の学術的な知識や思想がちょろくてしょぼいことを思い知ります。(◎2018年・冬)2020/03/26

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