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集英社新書
日本鉄道詩紀行

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  • サイズ 新書判/ページ数 238p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784087201383
  • NDC分類 911.5
  • Cコード C0295

内容説明

いつのころからか、日本の詩歌の中に、一つのジャンルがひそやかに形成されていたことに気づいた。それらは、きらめく「鉄道詩」の数々であった。最初は面白半分に読んで、気ままな旅をしていた。が、あるとき、ふと思いついたのである。この言葉の列車に乗ってみたらどうか、一つ一つの詩に乗車して、その詩の物語を書いてみたらどうかと。そして、なにげなく始まったその紀行は、全国の主要線区を網羅する途方もない旅となってしまった―。知られざる「鉄道詩」の世界に初めて光を当てた画期的著作が、ついに登場。

目次

第1章 汽車の窓辺は水族館(北陸にて(田中冬二)
冬と銀河ステーション(宮沢賢治) ほか)
第2章 停車場は薄荷の塔(停車場(小熊秀雄)
ていしゃばらしいていしゃばの歌(サトウハチロー) ほか)
第3章 夜汽車の窓は群青色(夜汽車(大木実)
夜汽車(萩原朔太郎) ほか)
第4章 機関車の熱いむせび(汽車のにほひ(北原白秋)
機関車(中野重治) ほか)
第5章 鉄路遠望はるか(月匂う(近藤東)
夏が来る(田中敦) ほか)

著者等紹介

きむらけん[キムラケン]
1945年満州(現中国東北部)撫順生まれ。児童文学作家。95年「ねえちゃんのチンチン電車」でいろは文学賞入賞。96年「トロ引き犬のクロとシロ」でサーブ文学賞大賞受賞。97年「走れ、走れ、ツトムのブルートレイン」でいろは文学賞大賞・文部大臣奨励賞受賞
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