内容説明
日本人は生命保険好きの国民といわれ、世帯平均でも年間かなりの保険料を支払っている。しかしその一方では、公的医療保険や年金制度についてさえ、よく知らない人も多い。本来は、公的医療保険や公的年金でどこまで保障されるのかを知ることが、個人の生活保障について考える第一歩ではないだろうか。本書は、社会保険に関して主に生活者の立場から理解できるよう、初心者向けにわかりやすく解説していく。
目次
第１章 意外に知らない自分の保険
第２章 社会保険の給付内容
第３章 公的医療保険のしくみ（医療保障）
第４章 公的年金のしくみ（老後保障）
第５章 今後の公的保障等について
著者等紹介
児玉美穂［コダマミホ］
東京都生まれ。社会保険労務士。早大エクステンションセンターや受験講座等の講師を務める。また児玉美穂社会保険労務士事務所主宰、人事労務等のコンサルタント業務等を行っている。共著書に『助成金・給付金の手引き』（税務経理協会）『小さな会社のための簡単にもらえる公的給付金の本』（東洋経済新報社）『まる覚え社労士』（週刊住宅新聞社）等
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