内容説明
不審なハガキが聖と尚也宛てに届く。そこには一言、『困ったときには相談を。K』とだけ書かれていた。その翌日、登校した尚也を待っていたのは好奇心に駆られたクラスメートだった。彼が聖と同居しているというメールが、仕事中の写真とともにクラス中に送られていたのだ。尚也は動揺しつつも、どうにか誤魔化すが、放課後友人と過ごす間に、何者かにライフルをリュックに入れられて…。
著者等紹介
本沢みなみ[ホンザワミナミ]
1974年4月27日、埼玉県生まれ。実践女子大学文学部卒業。『ゴーイング・マイ・ウェイ』で1994年下期コバルト・ノベル大賞佳作入選
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感想・レビュー
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愛奈 穂佳(あいだ ほのか)
3
ココロの琴線に触れた言葉→”一年半も続けていれば、立派にベテランだよ”2013/07/31
愛奈 穂佳(あいだ ほのか)
2
ココロの琴線に触れた言葉→幾重にも交わる糸。それはいつか、一本の糸に変わることがあるのか。まだ、もつれる絆の行方は、誰も知らない――。2013/07/31
紗月
0
徐々に動き始めてきた感じ。組織とははたしてなんなのかというところ。尚たちのターゲットは東条のご老人ということなのか・・?それにしても聖は一人であそこまでたどり着くとは。すごすぎるでしょう。2016/10/08
JUN
0
聖様すご。黙って行くのはどうなのー。 尚ちゃん一人でしっちゃかめっちゃか。 まだまだ組織に踊らされてるなぁ。 2011/11/28
扉のこちら側
0
2003年頃に読んだ。2010/01/24