中国の人と思想 〈10〉 李卓吾

中国の人と思想 〈10〉 李卓吾

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  • サイズ B6判/ページ数 262p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784081850105
  • NDC分類 122.08

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

非実在の構想

1
抜群に面白い。前半は李卓吾に影響を受けた吉田松陰についてで日本陽明学と中国陽明学の違いがなんとなく捉えられるように。また朱子学と陽明学の時代背景の違いをしっかり説明されているので有り難い。自分が朱子学嫌いな理由がはっきりした。2016/08/30

jiroukaja

0
シリーズじゃないと絶対に出せない本。このシリーズ全く読んでないけど、おそらくシリーズ一番のキモとなる本だと思う。陽明学の突き抜けた先の混沌具合が面白い。2014/03/04

Yutaka Yamaji

0
です、ます調で書かれているため平易に書かれているかと思いきや、そうではなかった。おそらく中文二年でもしっかり理解できるか危ういだろう。2013/07/24

かるた

0
肝心の李卓吾の思想についてはあまり言及が無いけれど、最後に少しだけ出てくる陽明学から黄・王・顧、清末革命思想へという流れは面白かった。孫歌の新刊を読みたいので、その予習として。2021/02/15

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