講談社文庫<br> 傷

個数:
電子版価格
¥847
  • 電書あり

講談社文庫

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年03月29日 14時07分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 464p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062933032
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

膝の手術に失敗したプロ野球の看板選手が担当医を刑事告発するが、医者は失踪。隠された真相を探る、気鋭の女性記者と若手新人刑事!刑務所にぶちこんでやりたい――。人気プロ野球選手が膝の手術を担当した名医を刑事告発。故意に靭帯を切断されたというのだ。だが医師は失踪。世間をゆるがす大事件の真相を若手刑事と社会部の女性記者が追いかける。男たちの嫉妬と欲望うずまく球界を舞台にした、著者ならではのハイブリッド警察小説!

第1章 理不尽
第2章 ある会見
第3章 介入
第4章 隔離された男
第5章 下っ端
第6章 正体
第7章 交点
第8章 数字は語る
第9章 不自然
第10章 突破口
最終章 最後の黒幕


堂場 瞬一[ドウバ シュンイチ]
著・文・その他

内容説明

刑務所にぶちこんでやりたい―。人気プロ野球選手が膝の手術を担当した名医を刑事告発。故意に靱帯を切断されたというのだ。だが医師は失踪。世間をゆるがす大事件の真相を若手刑事と社会部の女性記者が追いかける。男たちの嫉妬と欲望うずまく球界を舞台にした、著者ならではのハイブリッド警察小説!

著者等紹介

堂場瞬一[ドウバシュンイチ]
1963年茨城県生まれ。青山学院大学国際政治経済学部卒業。新聞社勤務のかたわら小説を執筆し、2000年『8年』で第13回小説すばる新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

93
堂場さんの警察、スポーツ、新聞関連の分野が一緒にコラボしたような作品です。ひとつの試作という状況なのでしょうか?プロ野球で2年連続の首位打者が医療ミスにより医者を告訴します。その医者が行方不明となり、警察や新聞記者が動き出します。警察は若手の刑事、新聞記者は社会部の煙草好き女性記者(若干スポーツ担当記者に偏見があります)が途中から協力して解決します。その裏には、ということで堂場さん作品にしてはかなり凝った感じの小説でした。2023/01/27

のり

81
一流プロ野球選手が膝の怪我で第一人者の医師の元で手術を受けたが…医師は失踪、更に手術ミスをしたと選手が会見を開く。警察も捜査に乗り出し、新米刑事の「青井」は懸命に動くが経験不足。新聞記者の「理恵」も別の角度から取材に…この二人が接点をもった時に真相に近づくが…それぞれ心に闇を抱え爆発した悲劇。選手には同情もあるが、不遜過ぎたのが引き金か…2019/07/01

kei302

54
医者がそんなことをするわけない、真相を知りたくて一気読み。 石地が嫌なヤツで、周囲の人に同情してしまった。 身体の傷は治せても、心に傷を負った人たちの立ち直りは難しそうだ。 2022/05/17

背古巣

50
スポーツものと思って読み始めましたが、これは警察ものですね。スポーツものを読み終えたら、警察ものへ行こうと思っていたので、もう少し後の方が良かったかな。青井と理恵の視点で交互に事件を調べていく過程が面白いですね。2018/01/24

あむぴの

47
■■講談社ミステリーフェア 夏ミス2016■■ 5冊目。野球選手がケガをして、その手術をした医者が失踪する。警察モノ+記者+野球、スポーツモノといった感じ。警察と記者が両方いたからこそ、真実に近づいたのかもしれないが、警察と記者のどちらかにして、その人間関係を楽しみたかったな。最後まで読んで、この野球選手の心と体の傷は、癒されるのだろうかと考えた。初出:「小説現代」 2016年1月。2016/08/29

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/10129179
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。