講談社現代新書<br> 京都学派

個数:
電子版価格 ¥918
  • 電書あり

講談社現代新書
京都学派

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

  • サイズ 新書判/ページ数 264p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062884662
  • NDC分類 121.6
  • Cコード C0210

内容説明

「世界最高」を目ざした最高の知性は、なぜ「戦争協力者」へと墜ちたのか?西田幾多郎、田辺元、三木清、「京大四天王」…。

目次

プロローグ なぜ今、京都学派なのか
第1章 それは東大から始まった―フェノロサから綱島梁川まで
第2章 京都学派の成立―西田幾多郎と田辺元
第3章 京都学派の展開―京大四天王の活躍と三木清
第4章 戦後の京都学派と新京都学派―三宅剛一と上山春平
エピローグ 自文化礼賛を超えて―京都学派のポテンシャル

著者等紹介

菅原潤[スガワラジュン]
1963年、宮城県仙台市生まれ。東北大学大学院文学研究科博士課程後期修了。博士(文学)。長崎大学教授などを経て、日本大学工学部教授。専門は日本哲学史、環境哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

出版社内容情報

戦前、世界最先端の哲学を目指した日本唯一の「学派」は、なぜ戦争協力へと墜ちたのか?自文化礼賛を超え、改めてその可能性を探る。 西田幾多郎に始まり、田辺元、三木清、そして「京大四天王」と呼ばれた高山岩男、西谷啓治、高坂正顕、鈴木成高と、戦前、匆々たる哲学者を輩出した「京都学派」。彼らの思想は西洋の「受け売り」ではなく、むしろ西洋哲学に伍し、さらにはその乗り越えさえも目指したオリジナルな哲学的思考として、今も高く評価されています。
 しかしその一方では、日中戦争以降の日本の海外侵略的政治姿勢に思想面からのお墨付きを与えたとして、厳しい批判にもさらされています。本書では、いったん彼らの「政治的な誤り」はカッコに入れた上で、極力、客観的なその哲学的評価を試みます。その上で、なぜ彼らは過ちを犯すことになったのか、その深い理由にも迫ります。
 じつはそこには日本の思想、いえ、思想のみならず「後発の近代国家」として出発せざるを得なかったという近代日本の宿命が、構造的に関わっているのではないでしょうか。そしてその問題は、今なお克服されることなく、ことあるごとに日本人の思想の中に回帰してくる。例えば近年の柄谷行人氏の思想などにも、著者は思想の「形」としての同一性を見ています。その意味において、京都学派をどう捉えるかは、私たちにとっても過去の問題ではなく、まさにアクチュアルな問題なのです。
 本書は、今なお毀誉褒貶あい半ばする京都学派の思想を、「われわれ」の問題として再提起する試みです。

プロローグ───なぜ今、京都学派なのか
第一章 それは東大から始まった───フェノロサから綱島簗川   
第二章 京都学派の成立───西田幾多郎と田辺元
第三章 京都学派の展開───京大四天王の活躍と三木清
第四章 戦後の京都学派と新京都学派───三宅剛一と上山春平
エピローグ 自文化礼賛を超えて───京都学派のポテンシャル

菅原 潤[スガワラ ジュン]
著・文・その他

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件