講談社現代新書<br> 信じていいのか銀行員―マネー運用本当の常識

個数:
電子版価格
¥781
  • 電書あり

講談社現代新書
信じていいのか銀行員―マネー運用本当の常識

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月23日 22時14分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 240p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062883467
  • NDC分類 338.12
  • Cコード C0233

出版社内容情報

普通預金はもったいないのか? 銀行員が勧める金融商品は信用してよいのか? 銀行員が教えてくれないお金の正しい運用法を明らかに「銀行員とは話してはいけない!」
銀行員向けのセミナーや雑誌での講演、執筆も多い著者だからわかる、銀行を窓口にした資産運用の問題点・銀行員との付き合い方を投資初級者へアドバイスする。
銀行の存在意義、「普通預金」の利点は認めつつ、「銀行員が抱える不都合な真実」を明らかに。
銀行員が勧める各種金融商品を一刀両断。
老後のための資産運用、ではどうするか? 正しい考え方、選ぶべき商品を教えます。

第1章 銀行との正しい付き合い方
普通預金は「案外悪くない」/銀行は銀行員の顔を見ないで使おう/銀行員が高給取りであることを忘れるな/数年後の銀行預金には疑問がある/銀行で買っていい運用商品はひとつだけ/銀行が売る投信はクズばかり/銀行にNISA口座を持つな/就職先として銀行はお勧めしない
第2章 銀行員には不都合なお金の真実
目的別の資金運用を疑え!/バランスファンドは初心者向きでない/ドルコスト平均法は不利/毎月分配型ファンドは完全無視が正解だ/ラップはクソだ!/金融マンに人生相談してはいけない/99%の投資信託がダメな理由
第3章 銀行員が教えてくれないお金の正しい知識
長期投資でリスクは減らない/高金利通貨がハイリターンとは限らない/損切りの目標設定は不必要/テクニカル分析は相手にするな/アナリストを信じるな
第4章 個人はお金をどう運用したらいいのか
「普通の人」のための運用法/リスク資産の投資額は「360」で決定/内外の株式ファンド買う比率/DCとNISAどうやるべきか/金利上昇リスクにどう備えるか/まず手数料を評価せよ/リスクとの付き合い方/機会費用の考え方/他人を信じないことの重要性


山崎 元[ヤマザキ ハジメ]
著・文・その他

内容説明

自分のお金を守る、増やすたった7つのツボ。あなたのお金を銀行に減らされない簡単な方法とは?

目次

第1章 銀行との正しい付き合い方(銀行員は、知り過ぎている;「今お金がない」という言い訳が通じない ほか)
第2章 銀行員には不都合なお金の真実(目的別の資金運用を疑え!;バランスファンドは「初心者向き」でも何でもない ほか)
第3章 銀行員が教えてくれないお金の「正しい!」知識(低成長でも、株式はハイリターンを生む;長期投資でリスクは減らない ほか)
第4章 個人はお金をどう運用したらいいのか(「普通の人」のための運用の簡便法7つのステップ;生活防衛資金 ほか)

著者等紹介

山崎元[ヤマザキハジメ]
経済評論家。楽天証券経済研究所客員研究員。株式会社マイベンチマーク代表。1958年北海道生まれ。東京大学経済学部卒業後、三菱商事に入社。野村投信、住友生命、住友信託、メリルリンチ証券、パリバ証券、山一證券、明治生命、UFJ総研など計12回の転職を経て現職。個人の資産運用分野を中心に経済解説など、執筆、講演、TV出演多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まーちゃん

32
ネット記事の「リスク資産を360という数字で捉える」が気になり借りてみた。理屈はお手上げだが、今まで肌身で感じてきた感覚が明解な文章になっていて、「この本を信じてみよう!」という気待ちになった。/老後(年金頼みの生活)30年(360ヶ月)と仮定すれば、360万の貯蓄は+1万/月の支出に回せる。3600万の貯蓄なら+10万/月。リスクテイクの投資により360万失えば、+(貯蓄取崩し分α-1万)になる、そんなざっくりした目安。それでも「漠然とした不安」よりも、「明確なリスク」の方が腹が据わるんじゃないかと。2016/10/26

mazda

24
お金を右から左に流す「だけ」で利益を得ている銀行員が、そもそもなぜ高給取りなのかということを疑問に思えば、タイトルじゃないけど答えは出たようなものかと思います。証券会社と違って、個人の貯蓄額、お金の流れまで知っている銀行が投資信託といった商品を売るということは、「今お金がありません」といいわけできない買い手にとって、逃げ道をふさがれたようなものかと思います。窓口に行く銀行ではなくネット銀行を活用し、手数料を安くしつつ、変な商品を売りつけられないようにしないといけません。2017/01/30

ぴかいち

15
とても良かった!だが自分の知識不足でわからない所も多々あり。「顧客の資産から幾ら稼ぐのが適切なのかという資産運用ビジネスの根本問題は未解決のまま」という最後のところはすごくずんときた。ここが解決できれば、普段投資信託を買わない客も投資信託を買うようになるのではないか?2017/02/26

活字の旅遊人

14
ダメです(笑)。

ばちゃ

14
タイトルに魅かれて。事実どうなのかなあ、と(笑)金融商品は自分が買う人へ相談してはならない。銀行員はだいたいのその人の資産状況を把握しているから、逃げられない(怖っ)じゃあ、最近よく見るワンほにゃららって、銀行と証券会社、両方の資産を両方が共有丸裸ってことかな?…。うちの父は大丈夫か?(汗)運用の考え方が整理できるが、それでもまだ、買値に売値にこだわってしまう自分から脱却できない。2016/10/25

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/10044389
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。