講談社現代新書<br> プロ野球の一流たち

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講談社現代新書
プロ野球の一流たち

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  • サイズ 新書判/ページ数 287p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062879415
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0275

出版社内容情報

野村克也の配球学、工藤公康のバッテリー論、中西太の強打者育成術――。人気著者が探る日本プロ野球の真髄!山崎武司打撃開眼の理由とは? 新井貴浩はアニキを超えられるか? 松坂大輔永遠の課題とは? 中西太が語る打者育成術、野村克也の配球術──。人気著者が探る日本プロ野球の真髄!

はじめに
第1章 監督の極意、投打の奥義
野村克也の「配球学」/中西太「育てる打撃論」/稲尾和久に捧ぐ――中西太インタビュー/大野豊のピッチング論
第2章 名選手たちの技術と陥穽
松坂大輔論――東尾修インタビュー/清原和博は強打者か/土井正博「名伯楽のインコース論」/新井貴浩は「アニキ」を越えられるか/渡辺俊介、サブマリンの極意/山崎武司のホームラン人生/工藤公康「バッテリーとは何か」/古田敦也「日本野球のために」
第3章 日米の野球格差を問う
松坂大輔ポスティング移籍を考える/野球超大国アメリカの品格/バリー・ボンズと薬物問題/日米野球格差の本質――団野村の警告
第4章 日本野球を脱構築せよ
裏金問題と日本球界の体質/特待生問題と高野連/独立リーグという可能性

はじめに
第1章 監督の極意、投打の奥義
 1 野村克也の「配球学」
  開幕戦で最強・巨人を葬った理由/内角球の意味/弱者の戦略
 2 中西太「育てる打撃論」
  若松勉と内転筋/アウトローの葉っぱを打て/フォー・アイズと「何苦楚」
 3 稲尾和久に捧ぐ──中西太インタビュー
  「練習のマウンドが宝の山に」/「長嶋は何も考えてなかった」/三原監督一六年目の謝罪/風雲に乗って
 4 大野豊のピッチング論
  江夏豊に導かれて/松井秀喜、立浪和義、落合博満……
第2章 名選手たちの技術と陥穽
 1 松坂大


二宮 清純[ニノミヤ セイジュン]
著・文・その他

目次

第1章 監督の極意、投打の奥義(野村克也の「配球学」;中西太「育てる打撃論」 ほか)
第2章 名選手たちの技術と陥穽(松坂大輔論―東尾修インタビュー;清原和博は強打者か ほか)
第3章 日米の野球格差を問う(松坂大輔ポスティング移籍を考える;野球超大国アメリカの品格 ほか)
第4章 日本野球を脱構築せよ(裏金問題と日本球界の体質;特待生問題と高野連 ほか)

著者等紹介

二宮清純[ニノミヤセイジュン]
1960年愛媛県生まれ。フリーランスのスポーツジャーナリストとして、野球、サッカー、ボクシングなどを取材。新聞、雑誌、テレビ等を舞台に幅広く活動中。株式会社スポーツコミュニケーションズ代表取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mitei

194
最近のプロ野球情勢でも続編が欲しいな。野村監督はやはり良い話題になるなぁ。清原はもう少し努力の方向を変えられればと残念。2019/08/16

ダイナマイトダディ❨DD❩

16
再読。昨夜なんとなく手に取り、今朝とで一気読み。この人の文章は分かりやすくて読みやすい。 野村監督の話は興味深いし、大野豊のプロ論は共感する。 最後は生臭い話にもなり、ここは中途半端感も否めないが、もっと最近の話も読みたいなぁ、となる本だった。2018/07/30

たかやん

15
1冊の中でインタビュー対象者を変えながらも、「厳しいインコース攻めの結果アウトコースも打てなくなる」現象を「(バッティングの状態が)悪いときの清原和博」という超強力なマジックワードに著者が何度も言い換えるものだから思わず笑ってしまう。そして野村克也さんの楽天監督就任直後の著者・二宮さんの期待感高揚感がひしひし伝わってきて、久しぶりにノムさん本を読みたくなってきました(笑) 2019/10/12

ぽかちゅう48

12
工藤さんの『タテ回転と軸回転』の章が読んでてすごく興味深い章でした♪回転を色々自分で考えたりしながら…って私、今から野球始めるワケじゃないんだけど(笑)2022/06/15

Kaz

10
4年前の本ですが十分に楽しめました。二宮氏の著書は、論理的で筋が通っているものが多くていいですね。インタビューやルポも、こちらの知りたい所をしっかりとカバーしてくださるので大変うれしいです。プロ野球がより一層面白くなるよう、これからも精力的に活動していただきたいです。2012/04/19

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