内容説明
他人の欲望を糧に暮らすネットアイドル…復讐のために死体を切り刻む女子中学生…過去を百円硬貨で清算するビジネスマン…そして静かに稼働を始める処刑システム…。謎の暗殺者・小田切明が仕掛ける終わりのない残虐遊戯。
著者等紹介
渡辺浩弐[ワタナベコウジ]
1962年生まれ。ゲーム制作会社(株)GTV代表を務める傍ら、小説家、ライターとしても精力的に活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ソラ
2
【読メ登録以前読了作品】2007/02/18
CCC
2
表現が活き活きとしている……というと語弊があるだろうが、うむ。嫌いじゃないぞよ(謎の上から目線)。2014/10/14
ryu
2
バーチャルな世界を舞台にした、リアルに気持ち悪い世界。鬼才渡辺浩弐健在なり。2009/03/03
やさーる
1
IT猟奇ミステリー連作。さっくり読めました。2012/07/05
真林
1
512万円で誰でも殺す殺し屋のお話。妙にリアルで人間味があるのが恐怖を誘う。特に最後の話は2巻にもつながるということもあり、衝撃が大きかった。ただまぁ、猟奇的な描写が多いので、好き嫌いははっきり分かれそう2012/05/22