内容説明
毎日口にするものが勝てる体を作る。機能する体は食事から。選手が証明する誰でもできる勝つ食べ方。
目次
第1章 スポーツと栄養の密接な関係
第2章 この栄養素はこんな食べ物から
第3章 勝つために必要な食事と食事法
第4章 症状別!!賢い栄養のとり方・食べ方
第5章 正しいサプリメントの使い方
第6章 目的別、これぞあなたの勝負食
著者等紹介
石川三知[イシカワミチ]
赤見学園短期大学生活芸術科、横浜栄養専門学校卒業。病態栄養指導に携わった後、東京工業大学の実験助手を経て栄養アドバイザーに。陸上の末續慎吾選手、スピードスケートの岡崎朋美選手、フィギュアスケートの荒川静香選手などのトップアスリートのほか、数多くの選手、チームを栄養面からサポートする。2004年度日本オリンピック委員会(JOC)専任強化スタッフ(医科学)を務めた。NPO法人日本サプリメント協会チーフアドバイザー。「Office LAC‐U」代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Humbaba
4
身体というのは,日々の食事からできている.いくら身体を鍛えたとしても,成長するための栄養素がなければ強い体を作ることはできない.さらに,強い体を作ったとしてもそれを活用するためにはまたエネルギーが必要である.2010/12/18
Akio Kudo
2
★★★★★ 実際にスポーツをやっているなら、1冊は常備した方がいい本。よくできている。2018/09/26
Humbaba
2
しっかりとした食事を採ることは重要である。しかし、それに囚われすぎてしまっては勝利は覚束ない。例え一時的にそれ程体に良くない物を摂取したとしても、他で自分をカバーできる。そのような自信を持てることこそが、本当の意味で力をつけるためには必要となる。2017/05/09
RingWondeRing
2
豆腐に鰹節をかけるのには必然性があったんだねえ・・・。一般に「いい」と言われている食べ物はやっぱりいいんだな。というだけでなく、体を作りたいとき、前日、当日の朝、運動中、回復したいとき、怪我をしたとき。といったシーンごとにどれに比重を置いて食べればいいのかというのが勉強になった。サプリメントを「自分の体にはこれが足りないんだよ」「必要なものがプラスされれば、本当はこんなに調子がいい」と気づくきっかけとして上手に使うという考え方は良いなあと思った。2010/07/06
まめお~
1
よかったのは「目的別」具体的食事法。例えば「疲労回復のために」とか「スタミナアップのために」。またケガ等の「症例別」の食事--「骨折をしたら」「捻挫・肉離れしたときは」等々、最近故障がちな私にとってはかなり参考になった。早速実践はよく噛むこと。よく噛むことはイイことだとわかっていてもなかなかできず(-_-;)この本では「筋量アップ」のためによく噛め!と。市民ランナーとしてもう少し進化したいと思っているので、モチベを維持できそうだ。続けてみよう。ただし、効果が出るまで数か月はかかるとのこと。2013/01/07