日本の歴史〈08〉古代天皇制を考える

日本の歴史〈08〉古代天皇制を考える

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  • サイズ B6判/ページ数 362p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062689083
  • NDC分類 210.1
  • Cコード C0321

内容説明

千年以上にわたり存続する天皇制の本質とは何か。皇位継承や祭祀のあり方をとりあげて、大和政権から貴族社会の成立、院政にいたる天皇の権力と権威を支えたものを明らかにする。また古代の帝国構造、風土記にみえる伝承、『古事記』『日本書紀』の王権構想なども、多元的に追究する。

目次

第1章 「日本」の成立と天皇の役割
第2章 君臣秩序と儀礼
第3章 民衆世界の天皇
第4章 夷狄・諸蕃と天皇
第5章 天皇祭祀の変容
第6章 中世王権の創出と院政
第7章 古代東アジア世界と天皇神話

著者等紹介

大津透[オオツトオル]
1960年生まれ。東京大学卒。東京大学助教授。本シリーズ編集委員

大隅清陽[オオスミキヨハル]
1962年生まれ。東京大学卒。山梨大学助教授

関和彦[セキカズヒコ]
1946年生まれ。早稲田大学卒。共立女子第二高等学校教諭・国学院大学兼任講師

熊田亮介[クマタリョウスケ]
1947年生まれ。東北大学卒。秋田大学教授

丸山裕美子[マルヤマユミコ]
1961年生まれ。お茶の水女子大学卒。愛知県立大学助教授

上島亨[ウエジマススム]
1964年生まれ。京都大学卒。京都府立大学助教授

米谷匡史[ヨネタニマサフミ]
1967年生まれ。東京大学卒。東京外国語大学助教授
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感想・レビュー

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いちはじめ

0
執筆陣をみて、もっと斬新なのを期待したが、思ったほどではなかった。とはいえ、示唆に富む指摘もいくつかあったのでよしとするか。2001/06/12

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