介護ライブラリー
介護タブー集

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  • サイズ B5判/ページ数 99p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784062593533
  • NDC分類 369.26
  • Cコード C2347

出版社内容情報

その「やり方」は間違っている!
介護のホントの「常識」!
介護のカリスマがノウハウを図解で一挙公開!
介護の考え方と介護技術がガラリと変わる!

1.介護とは何かの誤解
2.介護環境の誤解
3.痴呆(認知症)の誤解
4.施設の見分け方の誤解
5.食事ケアの誤解
6.排泄ケアの誤解
7.入浴ケアの誤解
8.病気と障害の誤解
 パーキンソン病者のケア/失語症のケア/着衣失行/左側無視


三好 春樹[ミヨシ ハルキ]
著・文・その他

内容説明

介護の時代だというのに、カイゴのゴカイは深刻である。介護保険制度をつくって財源とマンパワーを確保しても、ゴカイされたままのカイゴでは問題は解消しない。それどころか寝たきりや痴呆(認知症)は増え続け、制度の大義名分であった在宅ケアは壊滅状態にさえなっている。その「やり方」は間違っている!介護のホントの「常識」!介護のカリスマがノウハウを図解で一挙公開!介護の考え方と介護技術がガラリと変わる。

目次

はじめに カイゴのゴカイは深刻だ
介護とは何かの誤解
介護環境の誤解
痴呆(認知症)の誤解
施設の見分け方の誤解
食事ケアの誤解
排泄ケアの誤解
入浴ケアの誤解
病気と障害への誤解

著者等紹介

三好春樹[ミヨシハルキ]
1950年生まれ。74年から特別養護老人ホームに生活指導員として勤務後、九州リハビリテーション大学校卒業。現在、「生活とリハビリ研究所」代表。理学療法士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

厩戸皇子そっくりおじさん・寺

34
お勧め。介護のカリスマ・三好春樹の好著。団塊の世代が老いてこのかた、週刊誌でも「老人ホームランキング」だの「認知症にならないための〇〇」だの特集するが、そんなものを読むよりはこれを一冊読んだ方が良い。『タブー集』と題しているが、この本の中身は「老いの中にある希望」である。衰えは不幸ではなく、普通の事なのだ。認知症に脅える人は本書の第3章だけでも読むと良い。認知症は「大半は脳のせいではないから、できることはいっぱいある!」とある。「筋トレの過信はいけない」というのは元気な者にも通じる良い内容。2015/01/27

19
褥瘡予防には『ゴソゴソ動き』。エアマットはそれを阻害する。尿意、便意は最後まである。立ち上がりは、頭を下げれば自然とお尻が上がる。座っている姿勢のときの手すりの位置は、おへそのあたりに。施設内だけではなく、街全体を生活空間にする。いろんな『生活』の見直しが書かれていた。出来るところから実践したい。【読メ介護本】2017/01/26

へのいち

6
この人の本は、本当にわかりやすい。なるほどと思わせてくれる一冊です。特にこの本は、最後まで読みやすい。「痴呆(認知症)の誤解」の項目は、是非読んでいただきたいなぁ。2014/05/25

のり

3
安静にしてはいけないのが介護。寝たきり脱出は座ることから。問題行動の原因の大半は生活の中にある。便秘は不眠や徘徊に直結する。生活空間を広げるのがいい介護。誤嚥を防ぐのは前かがみの姿勢。運動性失語症の場合、イエス・ノーで答えられる質問を繰り返し、言いたいことを推測。言葉が出ないのは障害のせい。表情が出ないのは介護の責任。安全確保は介護者の仕事。2015/05/29

tnk.UZ

3
読みやすい。三好春樹入門としてはお勧めです。

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