ブルーバックス<br> 科学史から消された女性たち - ノーベル賞から見放された女性科学者の逸話

ブルーバックス
科学史から消された女性たち - ノーベル賞から見放された女性科学者の逸話

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  • サイズ 新書判/ページ数 278p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062575027
  • NDC分類 402.8
  • Cコード C0240

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kaizen@名古屋de朝活読書会

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#感想歌 著作権問題調査能力と表現方法検討したい 再発の防止対策検討す自己の行動再検討し2017/09/14

ダージリン

2
著作権上の問題で絶版にされていたとは知らずに読んだが、科学史には関心があるし面白い本であった。業績を見ればノーベル賞を受けてもおかしくない人達ばかりだ。女性不遇の時代の中では、物理・化学の両賞を受賞したキュリー夫人が傑出しているが、この本で取り上げられている人達と一体何が違ったのだろう。次はキュリー夫人について読んでみようか。呉健雄は名前は知っていたが、女性とは思っていなかった。健雄という漢字で男と思い込んでいたのだろうか。2015/05/10

Johannes

2
注意! 多くの剽窃を含み、現在は絶版・回収処分となっています。詳しくは http://www.kousakusha.co.jp/ISSUE/kesareta.html などを参照下さい。2011/02/17

anxiety

1
DNAの二重らせん構造の真の発見者(断言)、ロザリンド・フランクリンに言及があるのを見て購入。多くの女性科学者がその不遇に関わらず、科学の探求に力を尽くしたことに頭が下がる。恥ずかしながら、エイダ・ラヴレスがプログラム言語「ADA」の語源だと初めて知りました。2021/02/18

bittersweet symphony

0
ノーベル賞に値するような研究に従事・貢献しながら因習・偏見によって不当な扱いを受けてきた女性科学者たちの小伝集です。一番印象に残るのは恵まれた家庭環境(理解のある両親など)のその人となりに対しての影響の大きさですね。女性史的な観点から言うと19世紀末の男女同権の意識が徐々に広まっていく途上での人物伝であり、著者の観点もそちら側から見て如何に不当な扱いを受けてきたかに力点が置かれています。2006/03/11

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