出版社内容情報
読まれる詩とともに歌われる詩を半世紀にわたって詩人は書き続けてきた
詩は歌に恋している
歌うラジオに耳をすませば……
1930?50年代真空管ラジオ・コレクションも初公開!
単行詩集未収録、著者自選の歌詞66編+30年代?50年代の真空管ラジオ・コレクション
きらめく朝の陽差しの中で
あなたの裸の心を見たい
そよ風のわたる林の中で
かくされたのぞみを知りたい
人は傷つけあうしかないとしても
この世に生まれた初めての時に
あなたが触れた世界がいとしい――<「ひとり」より>
谷川 俊太郎[タニカワ シュンタロウ]
著・文・その他
内容説明
読まれる詩とともに歌われる詩を半世紀にわたって詩人は書き続けてきた。単行詩集未収録の歌詞集。歌うラジオに耳をすませば…1930~50年代真空管ラジオ・コレクションも初公開。
目次
ただそれだけの唄
ふたりの人形
私の胸は小さすぎる
フルート吹きの子守唄
3たす3と3ひく3
よろい戸を開けて
すてきなひとりぼっち
遠いひと
知らない何か
ハーモニカブルース〔ほか〕
著者等紹介
谷川俊太郎[タニカワシュンタロウ]
1931年、東京に生まれる。21歳のとき、初めての詩集『二十億光年の孤独』で鮮烈にデビュー。以来、さまざまな実験的試みをし、日本語のせかいの豊かさを広げてきた。近年は、国内外の詩人たちとの連詩創作や、バンドDiVaとの演奏・朗読コンサートなど言葉と音楽を融合させた活動を積極的に展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しゃが
ゆうひ
仮名
びよ
kisametan