内容説明
あの戦争は間違えていたのか！？天皇制への国民の真意は？歴史認識への省察など、全く新しい観点で日本とアメリカを捉え直す！！６００枚原稿書き下ろし。
目次
大東亜戦争
原爆投下と大空襲
ＧＨＱと東京裁判
憲法と天皇制
アメリカン・デモクラシー
冷戦
日米安保
五五年体制
高度経済成長
六〇年安保〔ほか〕
著者等紹介
西部邁［ニシベススム］
１９３９年、北海道に生まれる。東京大学経済学部を卒業する。東京大学教養学部教授を経て、評論家として活動。政治・経済・社会・文化と幅広い分野にわたって健筆を揮い、講演活動を行う。月刊言論誌『発言者』主幹であり、秀明大学学頭でもある。『経済倫理学序説』（中央公論社）で吉野作造賞、『生まじめな戯れ』（筑摩書房）でサントリー学芸賞受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はこ
1
この人の本を読むと、当然知っているべき事をいかに知らないかを思い知らされる。もっと知恵をつけねば。2012/05/08
rei78
1
西部さんの博識には頭が下がるばかり。平易に表現されで、それでいて読者をして深く考えさせるという理想的な展開が成されている。まさに著者の知の力を覗い知るには絶好の書だと思う。素晴らしいの一言2009/06/19
有無
0
歴史って、人と共に学ぶととても理解が進み易いと思う。リベラルから保守へと変貌とげる西部さんの人生と日本の戦後史を味わおう。2010/12/02
numainu
0
評価E2009/01/14
ｍａｚｕ
0
著者の人柄とかは別にして、この本には「知性」とはこうなんだ、勉強するとはこうすることなんだ、っていうメッセージが込められていた。すごい迫力の本である。大学生に薦めたい本である。2009/05/03
