内容説明
イスラエル、パレスチナ、そしてイラク―アメリカ帝国主義が平和と希望を蝕んでゆく。闘う知性チョムスキーの政治的原点というべき一冊。
目次
第１部 インティファーダ、イスラエル、アメリカ―新世紀を迎えて（アメリカの世界戦略における「和平プロセス」；中東における平和の見通し；アル＝アクサ・インティファーダ；アメリカ、イスラエル、パレスチナ ほか）
第２部 中東の平和？六七年の戦争、そして七〇年代（パレスチナにおけるナショナリズムと紛争；ラディカルな視点；ナショナルな紛争についての考察；第四ラウンド ほか）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
惰性人
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チョムスキーの中東和平への一連の著述を集めたものです。ちょっと古いものもありますが、チョムスキーの思索の変遷をたどることができます。2010/02/08
youco
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色々とあるが、しかし結果は覆らない。そして、世界秩序を作り変える力は共有されていない。安定しているという意味を、どう捉えるか、に行き着く2009/02/07
