内容説明
筒井康隆が初めて翻訳に挑戦した今までで一番面白くよくわかる悪魔の辞典。
著者等紹介
ビアス,アンブローズ[ビアス,アンブローズ][Bierce,Ambrose]
1842年、アメリカ・オハイオ州に生まれる。ハイスクール卒業後、新聞社の印刷所で見習工として働きはじめ、南北戦争がはじまると志願して北軍に加わり、数々の武勲をたてる。戦後、サンフランシスコの財務省分局の夜警をしながら文筆で身を立てようと志す。1868年、「ニューズ・レター」紙ではじめた鋭い風刺の時事評論が大評判を呼び、以後、当代随一のコラムニストとしての地位を不動のものとする。その一方で、小説も発表。日本へは芥川龍之介が紹介した。1909年から12年にかけて、『アンブローズ・ビアス全集』(全12巻)を自ら編集する。1913年、革命さなかのメキシコへ旅立ったまま消息を絶つ
筒井康隆[ツツイヤスタカ]
1934年、大阪市に生まれる。同志社大学文学部を卒業。1960年、SF同人誌「NULL」を主宰。同誌に発表した「お助け」が江戸川乱歩に認められ、作家活動をはじめる。『虚人たち』で泉鏡花文学賞、『夢の木坂分岐点』で谷崎潤一郎賞、『ヨッパ谷への降下』で川端康成文学賞、『朝のガスパール』で日本SF大賞、『わたしのグランパ』で読売文学賞を受賞。フランス政府よりシュバリエ章を受章。また、1993年には、高校の教科書に採用された『無人警察』が差別を助長するとの抗議を受けたのをきっかけに断筆宣言。表現の自由をめぐって身を挺して闘う。1996年、断筆を解除
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canacona
傘緑
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がんぞ
yarake isuke