いつもお兄ちゃんがいた

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  • サイズ B40判/ページ数 94p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784062110532
  • NDC分類 K933
  • Cコード C0097

出版社内容情報

少女の物語は兄の死により静かにはじまった死んだはずのお兄ちゃんを目にしてからというもの、フランシスの窮地を救うよかのように、彼が姿をあらわす……。悲しみの気配ただよう美しい物語。   一般

内容説明

少女におとずれた突然の兄の死。ポケットにつっこまれた手、立ったままのジャケットの襟、櫛を入れてないくしゃくしゃの髪。手を伸ばして、お兄ちゃんにさわれたら…。悲しみの気配ただよう、美しくひっそりとやさしい物語。

著者等紹介

アルバーグ,アラン[アルバーグ,アラン][Ahlberg,Allan]
1938年、イギリスに生まれる。サンダーランド教育大学を卒業し小学校の教師に。処女作の“Brick Street Boys”シリーズにはじまり、『ゆかいなゆうびんやさん』シリーズ(文化出版局)や、『だれも欲しがらなかったテディベア』(講談社)など、公私ともにパートナーであった妻のジャネット・アルバーグと共同で、絵本や童話を数多く創出している

こだまともこ[コダマトモコ]
出版社勤務を経て、児童文学の創作および翻訳を始める。東京都在住
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