ステルス戦闘機―スカンク・ワークスの秘密

ステルス戦闘機―スカンク・ワークスの秘密

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 459p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062085441
  • NDC分類 538.7
  • Cコード C0098

内容説明

数々の最新鋭軍用機を開発した知られざる〔創造型組織〕の全て!!スカンク・ワークス(ロッキード先進開発計画)はF‐104・U‐2・SR‐71・F‐117Aなどのハイテク機を短期間・低コストで開発!!「少数精鋭・独立・秘密」を第一義にした例のない組織の責任者がその全貌を明かす。

目次

幸先よいスタート
間に合わせの機体
銀の弾丸
いまいましい蚊
スカンクの由来
大統領への絵はがき
ロシア上空を行く
危うし、バーバンク
銃弾より速く
離陸〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

デューク

5
自由な発想と、最新技術への挑戦により、常に航空界をリードしてきたスカンクワークス。そのトップとして活躍した筆者の回顧録。 少数精鋭のこのチームは、世界初の超音速ジェット戦闘機F-104、世界最速の偵察機SR-71、世界初のステルス戦闘機F-117、などを開発した。しかもこれらの航空史上に残る傑作機の数々を、短期間かつ低コストで開発しているのである。組織の簡素化による意思決定の簡素化と、80%でよしとする開発費の低減を旨とする「スカンクワークス方式」は、今こそ見直されるべきだと思う。おすすめ2018/04/01

buchi

3
ケリー・ジョンソン。ロッキード社で数々の傑作航空機を世に送り出した天才飛行機屋。その多くが軍用機だったので秘密保持のため少数精鋭のチームが必要だった。それが『スカンク・ワークス』である。ケリー・ジョンソンからそのチームを引き継いだのが著者のベン・リッチ。ステルス機の生みの親だ。「U-2」「F-117A」「SR-71」のエピソードはもちろん興味深々だったけど、そんな特殊なチームのマネージメントも面白かった。風通しの良い環境、意思決定のスピーディさ、正直さ、これらは現在迷走中の日本企業にこそ必要なんじゃないか2018/11/09

takao

1
ふむ2019/12/14

たかひー

1
★★★ あのスカンクワークスを率いた男の回顧録。U-2、SR-71、F-117の開発の苦労話、裏話など意外な事実もあり、興味深く読めた。2014/12/12

キミ兄

1
ケリー・ジョンソンの後継者が書いたスカンクワークスの内情。F117のベース技術がソ連発とは。プロジェクトマネジメントの教科書。チタンの品質まで遡るSR71は壮絶。映画にしたい。☆☆☆☆☆。2011/10/01

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/63219
  • ご注意事項