講談社文芸文庫<br> 死霊〈2〉

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講談社文芸文庫
死霊〈2〉

  • 埴谷 雄高【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 402p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784061983250
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

深更、濃霧の中を彷徨って帰宅した三輪与志に、瀕死の兄高志が語り始める。自ら唱える“窮極の革命”理論に端を発した、密告者のリンチ事件と恋人の心中、さらに“窮極の秘密を打ち明ける夢魔”との対決。弟の与志はじっと聴きいる。外は深い、怖ろしいほどの濃闇と静寂。兄の告白は、弟の渇し求める“虚体”とどう関わるのか。『死霊』第一の山場五章を中心に四章六章を収録。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」によるものです。

A_kiriko

67
知らざあ言ってきかせやしょう!ぷふい、キリコさんまた大きくでましたね。歌舞伎ですか?ちょっ、首さんあんたは少し黙っててよ。どうやらこの言語のコスモロジーの幽玄の舞台では、存在の連鎖(同一性)が形而上学的不快らしい。だから究極の革命の最終段階で「私は私である」と宣言したいんだね。三輪与志の虚体ってさ、ゼロでありながらゼロではない存在、つまり記憶の痕跡なしに超越的な自我で世界を認識するってことでしょ?たった一つの自我と世界、無限に存在する自我と無限の世界像の幻想に架かる儚い虹が、夢みる宇宙の正体…なのかな?笑2021/03/02

佐島楓

57
学校の課題図書。相変わらず難しいことを難しいまま書いている。自分の理解度が試されている感じ。Ⅲ巻へ。2017/03/20

chanvesa

21
「考えに考えてさらになお考えつづけてまだとうてい考えつくせぬことがあるから、ついに自殺できないのです。(141~2頁)」という与志の言葉は印象的。その状況における理性の役割や葛藤はどうなんだろうか。高志の「自分自身」に関する考究(232頁~)は、「革命」理論に「すり替えられていく」が、与志は内面に追及されていく。しかしここでもまだ議論は感覚的(不快といった感覚)であるが、だからこそ文学というフィールドに立脚しているのだろうか?偉大なる妄想。2015/01/11

長谷川透

19
思想のダダ漏れ、落ちつく先のない行き場のない思想、それらはやがれ「革命」という一つの思想の元に終結する。現世界を彷徨う、自らの身体を失い、自らが死んだことさえ気付かぬ亡霊たちの魂が、供養されて一つの霊的な場所に集ってくるように。既成概念に対する言葉にならない抗い、そして弾圧された者たちの魂。この小説は、はっきり言ってわけのわからぬ小説であるが、弾圧の中で朽ちていった者たちの声の代弁だけではなく、朽ちていった者たちの供養を行っているようにも思う。なるほど、この書それ自体が亡き者が集いし霊的場所なのか。2013/03/29

しおつう

18
ここまできて漸くこの本に慣れてきたのか、前巻に比べて対話が少なかったからなのか、物語そのものを楽しめる余裕が出てきた。それでも難解は難解であり、時折「どいつもこいつも訳のわからんこと考えてる暇があったら働け!」と叫びたい衝動に刈られることも正直あったことは白状しておこう。そうかと思えばやたら神妙に文章に入り込み、大げさかもしれないがランナーズハイのような快感に浸りながら読み進められる箇所もあるという何とも不思議な本である。これで6章まで読破、9章まであと1/3果たしてどんな読後感を得られるか楽しみ。2015/05/19

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