内容説明
一九五〇年六月、第一回カトリック留学生として渡仏し一九五三年二月、病によって帰国するまでの二年七ヵ月の刺すような孤独と苦悩に満ちた日々。異文化の中で、内奥の“原初的なもの”と対峙して、“人間の罪”の世界を凝視し続けた遠藤周作の青春。作家としての原点を示唆し、その精神を育んだフランス留学時代の日記。
目次
一九五〇年
一九五一年
一九五二年
一九五〇年六月、第一回カトリック留学生として渡仏し一九五三年二月、病によって帰国するまでの二年七ヵ月の刺すような孤独と苦悩に満ちた日々。異文化の中で、内奥の“原初的なもの”と対峙して、“人間の罪”の世界を凝視し続けた遠藤周作の青春。作家としての原点を示唆し、その精神を育んだフランス留学時代の日記。
一九五〇年
一九五一年
一九五二年