講談社文芸文庫<br> やわらかい話―吉行淳之介対談集

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講談社文芸文庫
やわらかい話―吉行淳之介対談集

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  • サイズ 文庫判/ページ数 358p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784061982734
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

内容説明

対談の名手といわれた吉行淳之介が残した多くの対談の内から、とびきり楽しく、そして人生の奥深い味わいをかもし出す12篇を精選。巻末に“あとがき的対談”として吉行淳之介の人となりを彷彿とさせる和田誠と丸谷才一の新対談を収録。

目次

夢かうつつかうつつか夢か(金子光晴)
初体験大会篇(和田誠)
こわいでしたねサヨナラ篇(淀川長治)
女体の陰翳(加山又造)
一屯の蒟蒻がきた篇(山口瞳)
ソロバン珠はじくはすべて女の味(寺山修司)
浅草綺譚(開高健)
湧き水について(田村隆一)
遠藤の魔の手が伸びていたのか(桃井かおり)
「変った種族研究」のころ(大村彦次郎)
『酔っぱらい読本』のころ(徳島高義)
逃げる(丸谷才一)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」によるものです。

Koki Miyachi

4
吉行淳之介対談集。作家仲間の漫談というか、とりとめのない内容なのだが何だか面白い。女性をテーマにしてきた彼らしく、オンナに対するオトコの興味を中心に進む対談は、屈託のないある意味健康な男同士の話。山口瞳、寺山修司、開高健をはじめとする作家達の飾り気のない素顔が見られて、なかなかに良いのです。2013/03/20

ポカホンタス

4
時々乗る電車の中で少しずつ読んだ。どこから読んでも楽しめる。いつ中断されても大丈夫。対談とは本来そういうものだろう。2人の人間のおしゃべりの面白さ。対談の名手の対話術に酔える。個人的には、淀川長治、加山又造、田村隆一、丸谷才一との対談がよかった。2010/10/04

hirayama46

2
吉行淳之介の対談集を読むのははじめて。これはえらく面白かったです。もっと読みたいですが、品切れ・未文庫化がほどんどのようなので、どこか復刊してくれないだろうか……。切に願うところです。/どの話も興味深いところを引き出すのが絶妙で、これは活字に起こされないかたりでの話術もあるのでしょうね。/特に面白かったのは性の話が赤裸々な(さらっと近親相姦について触れる呼吸も面白い)金子光晴、本当に変な人と話すのが好きなのだなあ、と感じる田村隆一あたりかな。山口瞳もなにか読んでみたい。2018/12/09

びば

1
吉行淳之介は対談の名手と呼ばれている。ということ以外は殆ど知らない状態で読んだ。最初に掲載されている金子光晴とのやりとりがぶっ飛んでいて、残りの内容に不安を覚えたが、面白く読めました。パッと思いつきで話題を振って、その話題を膨らませる。閃きと知識と話術の賜物か。吉行本人もよく知らないが、対談の相手もわからない人が多かったのは惜しいな(和田誠、淀川長治、開高健、桃井かおり以外w)。2014/11/09

わたし

0
痕跡が残ること、死んだあともこんなにいきいきと生きているように遺された人に語ってもらえること、2018/10/11

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