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講談社文芸文庫
日本文壇史〈7〉硯友社の時代終る

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  • サイズ 文庫判/ページ数 328,/高さ 15cm
  • 商品コード 9784061963481
  • NDC分類 910.26
  • Cコード C0195

内容説明

明治三十五年、二葉亭がウラジオストックへ出発。鴎外は『即興詩人』を刊行。三十六年、漱石は一高、東大の講師となり安倍能成ら、当時最も秀れた青年達の中心に席を定めた。一高生藤村操の自殺は学生、知識人に大きな波紋を投げ、鏡花、天外の活躍のなか、十月、文壇に君臨した紅葉死す。三十七年、日露戦争に突入。政治・社会の激しいうねりの中に一つの時代の終焉と、新しい文化の鼓動を生き生きと描出。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」によるものです。

ArenasR

3
尾崎紅葉死す。文壇に一派をなし、門人を多く養い育て、と、この上ない大家っぷりと思うのだけれど、四十歳にもならなかったのだな。明治でも、現代より二倍早回しくらいの人生と思うべきか。ところで新聞小説が新聞の売上にこれほど貢献するものであったとは。それを思えば今の新聞小説はその名残ちうか惰性で載ってるみたいなもんかとさえ感じてしまうが、そういや日経における失楽園効果はいかほどのものやったろ。2015/04/23

rbyawa

1
i020、あるいは一番大きな出来事だったのは「藤村躁の自殺」だったのではないかと思うのですが、この人物がどうとかいうよりも美化されたりあれは美化にすぎないと否定したり、哲学ブームが…庶民にも起こったのかなこれ。一人の人間の死で尊厳が語られるようになったという出来事で実像はともかく小さな出来事でもないかもね。一高生でまだ挫折する歳でもないし。ある意味で社会が多感な時代であり、その後の西田哲学や禅宗のブームや夏目漱石の小説へとも続くのか。尾崎紅葉、斎藤緑雨の死と、小杉天外の通俗小説のヒットもあったんだけどね。2018/06/27

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