講談社文芸文庫<br> 叫び声

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講談社文芸文庫
叫び声

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  • サイズ 文庫判/ページ数 260p/高さ 16X11cm
  • 商品コード 9784061960718
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

新しい言葉の創造によって“時代”が鼓舞される作品、そういう作品を発表し続けて来た文学者・大江健三郎の20代後半の代表的長篇傑作『叫び声』。現代を生きる孤独な青春の“夢”と“挫折”を鋭く追求し、普遍の“青春の意味”と“青春の幻影”を描いた秀作。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェネツィア

348
かつて、高校生のころ熱狂して読んだ大江の作品群の中の1冊。高校生だった僕たちは、大江を導き手としてサルトルを知ったのだった。あの頃、僕たちにとって大江の小説はバイブルのような存在だった。作中冒頭の《黄金の青春の時》という言葉に僕たちは熱狂していた。それが、最初から崩壊の予兆を孕んでいるにも関わらず。否、むしろそうだからこそなのだろう。虎も鷹男も、それぞれの破滅への道を走り続ける。そして「僕」は、その存在の意義を失ってゆく。大江ほどに、若さゆえのもどかしさと痛みとを描いて見せてくれる作家はいなかったのだ。2016/11/30

harass

45
本棚を見なおしていてぱっと再読と引用『海へ快楽のためにきたというのではない、板ガラス運搬のオートバイを疾走させてきた屈強の若者が、じつに象のように凄じい印象をあたえるべく設計されたらしい、無闇に巨大なトラックに追突して、そのまま、泥がツララのようについているトラックの車覆いと、自分を裏切ったオートバイのあいだに、紅い刺のようにささっていた。血まみれだった。』2016/03/04

yu

34
Kindleにて読了。 伊坂さんのエッセイを読んで、手にした一冊。 時代背景もさる事ながら、やはり文体が難しく感じた。「叫び声」というタイトルが秀逸。2015/08/08

メタボン

29
☆☆☆☆ 過剰なまでの比喩に大江の意気込みが伝わってくる。同性愛的な雰囲気を醸し出すセルベゾフの提案のもと、レ・ザミ号というヨットでアフリカへ向かうという「目標」を持つ、僕、虎、呉鷹男。しかし、その偽目標が達成されることはなく、虎はまさしく犬死し、呉鷹男は強姦殺人(夢において一度目の強姦殺人も示唆している)、僕は結核によりサナトリウムでの生活を余儀なくされ、退院後、ぼろぼろに朽ちたレ・ザミ号を見、獄中の呉鷹男と面会。同性愛的セルベゾフのいるパリへ向かう途中、ギリシアの娼婦アルクメーヌと邂逅する。2019/11/19

佐島楓

28
伊坂幸太郎さんが影響を受けた本ということで拝読。青春期の異常性、ここではないどこかへ旅立ちたいという欲望、死への恐怖。パーツはグロテスクであり、その底に沈むものを洗い出すような読書となった。語り手である「僕」だけがある男の元にたどり着くラスト。冒険小説であり、青春小説でもある作品。2013/06/14

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