講談社文芸文庫<br> 七;錯乱の論理;二つの世界

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講談社文芸文庫
七;錯乱の論理;二つの世界

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  • サイズ 文庫判/ページ数 426p/高さ 16X11cm
  • 商品コード 9784061960596
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

内容説明

常に世界に開かれている透徹したリアルな眼。文学・思想の至高を終生求めつづけた強靱な芸術家魂。ブリリアントな論理と秀抜この上ないレトリック。真の前衛・花田清輝の初期小説・「七」「悲劇について」、『復興期の精神』と比肩する初期エッセイ集『錯乱の論理』、「沙漠について」「動物・鉱物・植物」等の名篇を含む『二つの世界』を合わせて収録。

目次


悲劇について
錯乱の論理(ロビンソン・クルウソオ;眼の鱗;俗物論;指導者の素描―コラージュ;偽書簡集 ほか)
二つの世界(作家と予言者;逆行論;手袋の裏;荷風の横顔;椎名麟三 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」によるものです。

げんがっきそ

3
流動的であり固定的でもある砂漠の世界。好きであり嫌いでもある狂気。一人の中にジキルとハイドの同時性を言及し、ドン・キホーテのサンチョ・パンザから現実主義ゆえの理想主義を発見する。対立したものは片方に寄っていくのが正常と著者はいう。一度読んだだけでは「対立したものをそのままで統一する」がどういうことか、まだ理解できない。右か左ではなく、右も左も対立したまま「両立しうる場所」を見つけ、その場所こそが真実だということだろうか。この本は安部公房、岡本太郎などに影響を与えた著者のカリスマ性を存分に感じさせてくれる。2020/05/11

ミスター

1
小説『七』を再読。「すさまじい量の書物」から、僕も花田清輝という「七」を見つけて、そして取り憑かれた2019/02/12

山中タカ

0
対立する二つの事物を対立したまま統一する思想こそ、精神生活と現実生活の分裂を熟知し激動期を生きていくための武器だ。2014/06/18

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