講談社ノベルス<br> ふるえて眠れ、三姉妹―三姉妹探偵団〈15〉

講談社ノベルス
ふるえて眠れ、三姉妹―三姉妹探偵団〈15〉

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  • サイズ 新書判/ページ数 214p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784061820142
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0293

内容説明

三姉妹の父・佐々本周平との結婚の邪魔をした、と女に襲われたばかりか、死のカーチェイスにまで巻きこまれてしまった綾子。夕里子は見も知らぬ男に殺されかけ、珠美は不思議な老人に唆されて、夕里子に毒を盛ろうとする。窮地に追いこまれた三姉妹を救うべく、犯人に国友が仕掛けた起死回生のとんでもない罠。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

星落秋風五丈原

16
三姉妹の父・佐々本周平との結婚の邪魔をした、と女に襲われたばかりか、死のカーチェイスにまで巻きこまれてしまった綾子。夕里子は見も知らぬ男に殺されかけ、珠美は不思議な老人に唆されて、夕里子に毒を盛ろうとする。窮地に追いこまれた三姉妹を救うべく、犯人に国友が仕掛けた起死回生のとんでもない罠。 「君のお母さんは殺された。そうだろう?」怪しげな老人にささやかれ、三女・珠美は思い出した。三姉妹の母親を殺した犯人が、長女の綾子であることを…。三姉妹に襲いかかる魔の手、姉妹間にわだかまる疑惑。1998/06/07

白雪ちょこ

13
今回は佐々本三姉妹が、一番ピンチに陥っていたような印象を受けた。特に夕里子。 三女の珠美に至っては、謎の老人に暗示をかけられ、お姉ちゃん2人を殺すように仕掛けられるところなども、不気味さを感じた。 昔ながらのテイストや表現もあったが、ラストの老人の正体やオチにいたっては、「なーんだ。」と、少々がっかりしてしまった。 (ここまで盛り上げておいて!!) しかし、夕里子の作戦に至っては、とても良かったと思う。 長女の綾子のど天然ぶりは相変わらずで、少々笑ってしまった。2023/12/13

K

4
いつもにましてスピード感のある三姉妹。急転直下の結末は相変わらずだけれど(というか、毎回毎回わずか数ページで解決させてしまう赤川次郎さんは本当にすごいです。笑。)、やっぱり何も考えずに読むには最適!!最近どんでん返し系ばっかりだから、息抜きできました。2012/10/28

naoyu

2
三姉妹探偵団シリーズ。2015/06/10

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