講談社学術文庫
源氏物語〈6〉 (新装版)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 615p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784061594616
  • NDC分類 913.369
  • Cコード C0193

内容説明

源氏が隠れて数年が過ぎ、物語は「宇治十帖」へ。宇治に隠棲する源氏の異母弟・八宮のもとへ親しく通うようになった薫は、その地で自分の出生の秘密を知らされる。そして八宮の姫君たちとの運命的な出会い―。完訳『源氏』第六巻は「橋姫」から「東屋」までを収録。匂宮と薫、二人の貴公子が織りなす恋愛絵巻のゆくえは。

目次

橋姫
椎本
総角
早蕨
宿木
東屋

著者等紹介

今泉忠義[イマイズミタダヨシ]
1900年愛知県生まれ。1923年国学院大学文学部卒業。国学院大学名誉教授。文学博士。1976年没
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

優希

43
物語は宇治十帖へと移っていきます。そのうち橋姫から東屋までの物語。光源氏の異母弟・八宮のところに親しく通う薫が自分の出征を知ってしまうのが辛いところです。ここから匂宮と薫の運命の物語が始まると言っても良いでしょう。2023/04/28

Tonex

1
宇治十帖。光源氏亡き後の世界を舞台としたスピンオフ的な物語。2014/11/27

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