- ホーム
- > 和書
- > 新書・選書
- > 教養
- > 講談社ブルーバックス
内容説明
ミクロのDNAから出発した生命科学は、いまや、農業、化学工業、医学、エレクトロニクスなどのさまざまな分野で応用の段階に入っている。その最前線で研究者たちは何を考え、どのような事をめざしているのか?わが国の生命科学の第一線にいる研究者15名が、自らの研究を通して多面的なバイオテクノロジーの最新の姿を語る。
目次
1 最近の生命科学の動向
2 核酸・タンパク質の立体構造とパソコン・グラフィックス
3 生命工学とバイオエレクトロニクス
4 植物組織培養と物質生産
5 植物のバイオテクノロジー
6 植物における遺伝子工学の現状
7 遺伝子工学と医学
8 化学からみた新しいDNA研究
9 医療分野におけるバイオテクノロジーの進展
10 脳とシナプス
11 モノクローナル抗体の医学利用の現状と将来
12 タンパク質は生きている
13 遺伝病の治療をめぐって
14 発生工学の現状と将来
15 脳と行動