出版社内容情報
【内容紹介】
角膜の移植手術を受けたその日から、少女の瞳には、見知らぬ男の姿が焼きついたように浮かびあがってくるのだった……。生命の謎に挑む医師、ブラック・ジャックの活躍を描いた異色のドラマ。堂々第11巻の登場!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
むきめい(規制)
8
がめつい同士だった。2016/08/04
瑪瑙(サードニックス)
7
相変わらず人情にあついブラック・ジャック。そして人の命を大切にして、全力で助けようとする姿に感動する。今回はピノコの登場が少なかった。ちょっと寂しい。 2014/11/11
lovemys
4
今回はビッとしてるブラックジャック。とても頼りになりますね。ブラックジャックのぶれない倫理観が素敵。2021/09/28
ラムネ
4
10巻を飛ばしてしまった。一話完結ものだから、問題ないと思うのだけれど、ひょっとしたら、万が一ということだって。何か全体に影響するトピックがあるやもしれぬ。 とにかくダンディ、独自の美意識が光る巻。権力に阿ることなく、自分の腕を頼りに道を切り開く。誰にも媚びないし、組織のしがらみに縛られることもない。その姿勢は潔いけれど、茨の道だ。しんどくも自分の矜持に生きる。 ブラックジャックって、こんなに格好良かっただろうか。ここまで男前だったろうか。やっぱり10巻で何かあったのかしら。杞憂を胸に今日は寝よう。2016/05/10
大泉宗一郎
4
印象がある話はそんなに多くありませんでしたが、僕にとっては『春一番』が一番。サスペンスタッチで、ありきたりながらもユーモアを欠いていない。小松左京なる小松佐京氏もゲスト登場したことだし、ね。映画『シャイニング』の舞台を模したホテルが出てくるのも、楽しい。2013/09/14