子育てサポートブックス
気になる子 理解できるケアできる

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  • サイズ A5判/ページ数 157p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784054031906
  • NDC分類 493.937
  • Cコード C0036

内容説明

目を合わせない、話さない。愛したいのに、拒否される…。子どもたちの行動を支配する「トラウマ」。トラウマを乗り越える「こころの弾力性」をどう育てるか。あなたにできることがわかります。

目次

第1章 2つのトラウマ(両親の不安を反映して;溺れた恐怖がよみがえって ほか)
第2章 脳と子どもの発達(トラウマとは「こころ」と「脳」;脳の構造 ほか)
第3章 トラウマと脳(トラウマ(心的外傷)とは
トラウマにあうと脳は ほか)
第4章 保護者ができるトラウマ治療法(こころの「弾力性」とは;レヴィン博士のトラウマ治療法 ほか)
第5章 子どものトラウマの最新専門治療(21世紀に入るまでの「トップ・ダウン・アプローチ」;最近主流の「ボトム・アップ・アプローチ」 ほか)

著者等紹介

ヘネシー・澄子[ヘネシースミコ]
社会福祉学博士。臨床ソーシャルワーカー、東京福祉大学名誉教授。昭和12年横浜生まれ。東京外国語大学仏語科卒後、ベルギーとアメリカに留学。ニューヨークのフォーダム大学で社会福祉学修士号を、コロラドのデンバー大学で博士号を取得。ニューヨーク大学社会福祉大学院助教授を経て、昭和49年コロラド州に移住し、インドシナ難民のための、「アジア太平洋人精神保健センター」を創立。所長として、PTSD患者の治療を主にする73名のアジア系精神保健セラピストを養成し活躍する。平成元年、コロラド州女性名誉殿堂入りを果たす。平成12年に同センターを引退し、新制の東京福祉大学の実習担当主任教授として日本に赴任。教鞭をとりつつ、日本各地で福祉の多分野にわたる講演や、事例研修会を行う。平成16年3月大学を退職して帰米。現在コロラド州オーロラ市に在住し、夫とクロスロード・フォー・ソーシャルワーク社を立ち上げ、日本の児童福祉に携わる人たちの研修を、日・米両国で行っている。平成17年4月より東京福祉大学名誉教授を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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海戸 波斗

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2006年製 脳から見た「子どものトラウマ」なんだけど・・・戦争体験や天災被害にあった多くの子どもたちが、理解され、ケアを受けることができなかった状況が今の現実を作り出しているのだろうか?不幸な状況が重なったのは自己責任?治療なんてありえないだろう。これは使えない。2015/01/10

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