出版社内容情報
椿は桜と違い、花そのものを愛でるため、個人の園芸家にとって栽培しやすく、多くの品種が生産されている。この図鑑では、花の色を基準にした分類を中心に置き、椿を主題にした絵画、生け花、彫刻などの文化をも取り上げる、従来にない園芸図鑑である
内容説明
古くから欧米にも渡り、園芸家を魅了し続ける日本の代表的花木・椿とともに半世紀。桐野秋豊先生がお答えする椿の決定版。原種・品種・侘助・洋種ほか名花厳選350種。庭を美しく彩るための色分け花図鑑。
目次
紅色の花
白色の花
桃色の花
絞りの花
白斑の花
葉変わり
侘助・侘芯
洋種・雑種・ミニ
海外の原種
その他
栽培
著者等紹介
桐野秋豊[キリノシュウホウ]
1927年、富山県八尾町生まれ。富山県下の国公立小・中学校で理科担当教師として19年間勤務を経て、東京・安達椿研究所主任研究員となる。1971~88年、(社)こどもの国協会・椿の森担当主任。日本ツバキ協会には1956年入会、1970年より理事、1992~2004年、副会長歴任。1994年(社)園芸文化協会より「園芸文化賞」を受賞。2005年、「カイニョと椿の森公園『いのくち椿館』名誉館長」就任
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。