出版社内容情報
がんから奇跡の生還を遂げ、想像を絶するトレーニングと家族の支えとで、自転車競技の最高峰であるツール・ド・フランスで、前人未到の5連覇を成し遂げた著者の半生記。生きることへの前向きなその姿勢は、。壮絶であり、感動的である。
内容説明
最も過酷なスポーツとも呼ばれる世界最高峰の自転車レース、「ツール・ド・フランス」で、2004年、前人未到の6連覇を成し遂げた、ランス・アームストロング。本書は、2000年から2003年まで、彼が癌と闘い抜き挑戦し続けた4年間のレースと、彼をささえた家族と仲間との感動の記録である。
目次
1 舞い戻り
2 ふつうの男
3 晴れない疑惑
4 信じるもの
5 向かい風
6 ブルートレイン(ル・トラン・ブルー)
7 家の前のベンチ
8 もう一つのフィニッシュライン
著者等紹介
アームストロング,ランス[アームストロング,ランス][Armstrong,Lance]
1971年生まれ。アメリカ、テキサス州出身。水泳、トライアスロンを経て自転車ロードレースの世界へ進み、92年バルセロナオリンピックの後にプロの世界へ転向。翌年ツール・ド・フランスでステージ1勝、世界選手権プロロードレース優勝。96年アトランタオリンピック後に睾丸癌が発病するも、苦しい闘病生活を乗り越え98年競技へ復帰。99年ツール・ド・フランスで初の総合優勝を成し遂げ、以来6連覇中。ツール・ド・フランス6連覇は前人未踏の快挙である。癌とともに生き、癌と闘い、癌を生き延びた人々の生活の質を高めることを目的とした、ランス・アームストロング基金(LAF)を主催
ジェンキンス,サリー[ジェンキンス,サリー][Jenkins,Sally]
『ワシントンポスト』紙コラムニスト。2002年AP通信年間最優秀コラムニスト。『ただマイヨ・ジョーヌのためでなく』(ランス・アームストロングとの共著)ほか、多くのスポーツブックを執筆
曽田和子[ソダカズコ]
翻訳家。中部大学非常勤講師。神戸に生まれ、東京で育ち、現在、愛知県在住。東京外国語大学英米科卒。南山大学大学院文学研究科英文学修士課程修了
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Keizy-soze
capri
のぞみ
ころにゃん