オーパーツ大全―失われた文明の遺産

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  • サイズ B6判/ページ数 472p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784054024014
  • NDC分類 209.3
  • Cコード C0022

出版社内容情報

その時代にあるはずのない遺物をオーパーツと呼ぶ。本書は、世界各地で発見され、アカデミズムの学者を困惑させるオーパーツを筆者自身が実際に、その目で確認し、科学的な検証を行ってきた研究書である。失われた文明を探求する人には必読の一冊だ。   

内容説明

超古代文明の遺産か!?それとも異星人の忘れ物か!?アカデミズムが恐れるあってはならない遺物が、ここにある。

目次

第1章 アカデミズムが恐れる遺物「オーパーツ」を求めて(「未解明の謎展」―われわれは過去の真実を知っているか?!;埃に埋もれる歴史―場違いの加工品 ほか)
第2章 世界初公開!!南米の知られざるオーパーツ(エルドラドの追跡―ボゴダの黄金美術館;捜せば見つかる―やっと手応えがあった ほか)
第3章 進化論と地球史を根底から覆すオーパーツ(地球史の謎―繰り返される大量絶滅;足跡化石をめぐる論争―人類はいつから存在していたのか? ほか)
第4章 失われた超古代文明のオーパーツ(人類文明の起源―失われた文明の存在を求めて;アトランティス論争―消えない夢、解明されない謎 ほか)
第5章 失われた科学テクノロジーのオーパーツ(すべては存在した―古代エジプト・中国の最先端技術;ファラオの光―古代エジプトの電気 ほか)

著者等紹介

ドナ,クラウス[ドナ,クラウス][Dona,Klaus]
1949年、オーストリアのチロル生まれ。現在、ウイーン在住。「栄光のハプスブルグ」(1992年/東京)、「ルーベンスとその時代」(2000年/東京ほか)をはじめ、多くの美術展のコーディネーターとして、国際的に活躍する

ハベック,ラインハルト[ハベック,ラインハルト][Habeck,Reinhard]
1962年、オーストリアのウィーン生まれ。作家及びイラストレーター、漫画家として国際的に活躍する
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

へくとぱすかる

51
著者は、失われた文明の「遺産」であるオーパーツの展覧会を開くため、世界中の博物館や個人と交渉に行く。しかし断られたり何やかんやで、話のほとんどは南米。超古代文明というより、新大陸の未知の古代文化の探求の要素が大きい。オカルト本だが割合に穏当に書かれていると思う。ときどき著者の期待がそのまま反映したような記述もあるのは、いかにも肯定派の本らしい。2019/04/25

テツ

22
信じているわけではないがムーに掲載されるようなネタが大好きなので勿論オーパーツも好き。浪漫だよ浪漫!別に超古代文明やら太古に地球を訪れた宇宙人が存在したやらが真実かどうかなんてどうでもいいんだよ!ただ少し不思議(だと発見当時は思えた)な物について浪漫と夢溢れる視点で紹介してくれるだけで小学生の頃に水晶ドクロや恐竜土偶の話を読んだときのトキメキが甦るんだよ!最近は謎も解き明かされて大抵の遺物はオーパーツではなくなっているのが悲しい。ヴォイニッチ手稿も解読されそうだしな。世界から浪漫が駆逐されつつある。2017/08/17

志村真幸

1
 2001年にウィーンで開催された「未解明の謎」展をもとにした本である。南米を中心に世界中からオーパーツを集めた展覧会だったのだが、そのときの展示品を紹介し、また実物を確認し借り出すために旅した記録ともなっている。  水晶ドクロ、巨人の骨、古代の電池、恐竜化石と同時代の人間の足跡、ナスカの地上絵など、有名なものからマイナーなものまで、数百点が出ている。図版も豊富で、見ているだけでも楽しい。  書きぶりは、あくまでも科学的なスタンス。2019/07/29

Takashi

1
仕事のお客様から誕生日プレゼントで頂いた。興味が全く無く、そんな話もしたことがないにも関わらずこの本をチョイスした心理背景に一番興味があったが。自分にはまだ早かった本。

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